5月3日(木)から6日(日)に茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)で開催される国内女子メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」開催概要の会見があり、米国ツアー参戦中の宮里藍、上田桃子、宮里美香の帰国参戦が発表された。

藍、桃子、美香の活躍はLPGA特集でまとめてチェック

　ワールドレディスゴルフトーナメントとして始まって今年で40回目を迎える今大会。大会の参加資格の1つに「2011年のロレックスランキング(女子世界ランキング)30位以内」という規定があり、今年は最新のランキングトップ30のうちナ・イェン・チョイ(韓国)、モーガン・プレッセル(米国)、キム・インキョン(韓国)、ミシェル・ウィー(米国)など17名が出場。ゴールデンウィークに世界レベルの戦いが日本で見られることになる。

　会見には昨年の覇者、アン・ソンジュが出席し、「(茨城ゴルフ倶楽部の)グリーンが固く、特に後半14番、16番、18番が難しい。昨年は(最終日にいずれもバーディを取れて)ラッキーだった」とコースについてコメント。そして「この大会でも頑張って、もっと私のゴルフを見せるために、もっと腕を磨き、もっと愛される選手になりたい」と大会への意気込みと今後の目標を語った。

　また、今大会は開催期間が「こどもの日」を含む4連休ということで、コースに隣接する公民館に臨時託児所を設けるという日本初の試みを実施。他にもアンパンマンのエアー遊具やキッズスナッグゴルフコーナー、本物のバンカーを砂場として開放するなど小さな子どもがいる家族でも楽しめるサービスを用意しているので、普段は会場での観戦を躊躇してしまうゴルフファンも気軽に足を運んではどうだろうか。