<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 3日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)>
8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝、翌週の「CAT ladies」でも勝利を挙げ、ツアールーキーながら2週連続優勝という快挙を成し遂げた岩井千怜が、10位タイから首位に3打差の単独4位に順位を上げた。
貴重!岩井姉妹のドレス姿
「ショットがよかったです。特に190ヤード近いパー3でロングアイアンのショットがよかったです。パーオンできて、安心しながら打てるバーディパットがたくさんありました」と話したように、この日のパーオンは18回中14回。実測187ヤードのパー3、17番ホールでは5番のハイブリッドでティショットを放ち4.5メートルにつけて見事バーディを獲った。
「きょうは曲がり幅が少なくなってきて、イメージしやすいボールが打てるようになってきました」話したが、イメージしたとおりのボールが打てるというのは、マネジメントどおりにゲームを組み立てられるということ。スコアをつくる上で大きな意味がある。
2週連続優勝の後に4週連続で予選落ち喫し、6位タイに入った9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から、復調に兆しが見えてきた。そしてこの日、ようやく自分のイメージどおりのボールが打てるようになったという。
「久しぶりの感覚です。手で振るのではなく、体を使って振るようにしています」と話し、ミスを怖がって「体がこわばり手だけで振ってミスショットにつながっていたので、思い切って体全体を使うように振っています」と岩井。
体幹を使って振ることを改めて強く意識したのだが、テークバックで「背中を意識してクラブを上げるようにした」ことで体幹が使えるようになったと教えてくれた。
これまではピンを「基本狙っていて、外しても続けていくと攻め続けました」と強い攻めの姿勢を貫いた。最終日もこれまで同様に攻め続けるが、「周りを気にせず、自分のリズムでバーディを獲っていけたらいいです」と締めた。
首位タイに立つ河本結と川崎春花はトータル12アンダーで、3打差は射程圏内。最終日も攻め続けて、逆転優勝を狙う。(文・河合昌浩)
8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝、翌週の「CAT ladies」でも勝利を挙げ、ツアールーキーながら2週連続優勝という快挙を成し遂げた岩井千怜が、10位タイから首位に3打差の単独4位に順位を上げた。
貴重!岩井姉妹のドレス姿
「ショットがよかったです。特に190ヤード近いパー3でロングアイアンのショットがよかったです。パーオンできて、安心しながら打てるバーディパットがたくさんありました」と話したように、この日のパーオンは18回中14回。実測187ヤードのパー3、17番ホールでは5番のハイブリッドでティショットを放ち4.5メートルにつけて見事バーディを獲った。
「きょうは曲がり幅が少なくなってきて、イメージしやすいボールが打てるようになってきました」話したが、イメージしたとおりのボールが打てるというのは、マネジメントどおりにゲームを組み立てられるということ。スコアをつくる上で大きな意味がある。
2週連続優勝の後に4週連続で予選落ち喫し、6位タイに入った9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から、復調に兆しが見えてきた。そしてこの日、ようやく自分のイメージどおりのボールが打てるようになったという。
「久しぶりの感覚です。手で振るのではなく、体を使って振るようにしています」と話し、ミスを怖がって「体がこわばり手だけで振ってミスショットにつながっていたので、思い切って体全体を使うように振っています」と岩井。
体幹を使って振ることを改めて強く意識したのだが、テークバックで「背中を意識してクラブを上げるようにした」ことで体幹が使えるようになったと教えてくれた。
これまではピンを「基本狙っていて、外しても続けていくと攻め続けました」と強い攻めの姿勢を貫いた。最終日もこれまで同様に攻め続けるが、「周りを気にせず、自分のリズムでバーディを獲っていけたらいいです」と締めた。
首位タイに立つ河本結と川崎春花はトータル12アンダーで、3打差は射程圏内。最終日も攻め続けて、逆転優勝を狙う。(文・河合昌浩)