初日を終え課題に挙げていた「引っかけるショット」が出なかったのは好感触。ただ、右に出たことで「いらだちがあった」と悔しさを露わにした18番のセカンドなど、手応えのあるショットをそろえられたかというと、まだ満足には遠く及ばない。13ホールでフェアウェイをとらえたドライバーは、引き続きしっかりと振れているだけに、やはり2打目以降が完全復調へのカギを握っている。
それでも、「悔しいところはかなりあるけど、半分以上はうれしさ」と3日間戦えることにまずは一安心。最後の18ホールでは、次につながる一打を増やしていきたい。「きのうほど緊張感はなかったけど、魅せなきゃいけないとか、バーディを獲らないといけないという思いはちょっとあった」と、ついてきてくれる大ギャラリーへの思いも強い。苦しいなかでも笑顔が絶えない「楽しい」ラウンドを、納得のいく形で終えたい。(文・間宮輝憲)
それでも、「悔しいところはかなりあるけど、半分以上はうれしさ」と3日間戦えることにまずは一安心。最後の18ホールでは、次につながる一打を増やしていきたい。「きのうほど緊張感はなかったけど、魅せなきゃいけないとか、バーディを獲らないといけないという思いはちょっとあった」と、ついてきてくれる大ギャラリーへの思いも強い。苦しいなかでも笑顔が絶えない「楽しい」ラウンドを、納得のいく形で終えたい。(文・間宮輝憲)