先月、史上3人目の「日本女子オープン」連覇を達成した勝みなみ。オープンスタンスにアドレスを変えてから、ショットが安定しているが、それをマスターするためのドリルがあると、ゴルフ雑誌ALBA855号で語っている。
勝みなみは“ハの字”に棒を置いて練習【写真】
「オープンスタンスで打つために行っているのが、棒を足元に2本置いてボールを打つドリルです。オープンに構えてインサイド・アウトに振るのは、意外と恐怖心が生まれます。気を付けないとアウトサイド・インに振ってしまう。それを防止するために行います」
1本の棒はオープンに構えたスタンスに沿って置き、もう1本の棒はボールの向こう側にインサイド・アウト軌道に。飛球線側から見るとハの字になるように棒を置いたら、その軌道に沿ってヘッドを出してボールをつかまえるのだ。
「それで最初はウェッジでアプローチショットを打ち、ボールをつかまえる感覚を養います。そのあとはアイアン(7番・8番)でショットを打って、ラインを出す感覚を体感します。感覚がつかめたら、長いドライバーでアイアンのライン出しのイメージで打っています」
打つ際に勝が大事にしているポイントがある。「左手甲を手のヒラ側の折って(掌屈)フォローを出します。左手甲が背中方向を向くと(背屈)、ミスしてしまう。ドライバーではフェースを真っすぐの状態でフォローを出して、ボールを運ぶイメージで打ちます」。
勝みなみは“ハの字”に棒を置いて練習【写真】
「オープンスタンスで打つために行っているのが、棒を足元に2本置いてボールを打つドリルです。オープンに構えてインサイド・アウトに振るのは、意外と恐怖心が生まれます。気を付けないとアウトサイド・インに振ってしまう。それを防止するために行います」
1本の棒はオープンに構えたスタンスに沿って置き、もう1本の棒はボールの向こう側にインサイド・アウト軌道に。飛球線側から見るとハの字になるように棒を置いたら、その軌道に沿ってヘッドを出してボールをつかまえるのだ。
「それで最初はウェッジでアプローチショットを打ち、ボールをつかまえる感覚を養います。そのあとはアイアン(7番・8番)でショットを打って、ラインを出す感覚を体感します。感覚がつかめたら、長いドライバーでアイアンのライン出しのイメージで打っています」
打つ際に勝が大事にしているポイントがある。「左手甲を手のヒラ側の折って(掌屈)フォローを出します。左手甲が背中方向を向くと(背屈)、ミスしてしまう。ドライバーではフェースを真っすぐの状態でフォローを出して、ボールを運ぶイメージで打ちます」。