同じような経験をしたルーキーがもうひとり。昨年6月のプロテストに合格した岩井千怜(ちさと)だ。コロナ禍で例年より半年ほど遅れたが、こちらも晴れて一発合格。同年には下部ツアーで優勝を飾り、双子の姉・明愛(あきえ)がそれに続いて姉妹2週連続Vを果たすなど、注目を浴びた。
しかし、今季は「QTに失敗」してランキング90位からスタート。ステップが主戦場となったが、主催者推薦選考会(マンデートーナメント)などを経て、限られたレギュラーツアーの試合で着実に成績を残した。すると、8月「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でレギュラーツアー初優勝。さらには次戦の「CAT Ladies」も制し、史上3人目となる初優勝からの2週連続Vという快挙を成し遂げた。
「前半戦も限られた試合で結果を残さないといけない苦しい状態だったのですが、後半戦で優勝できて、いままでになかった経験ができました。あっという間のあっという間でした」と振り返り、自己採点も「満点以上」の充実した一年になった。「あまり(想像)していなかったですね。シードを取れたらいいなと思ってやっていたので、ここまで来ることができてうれしいです」と、初めての宮崎戦を迎えることができた。
「限られた人しか出場できない。みんなが出たいと思うような大会。上位にはいきたいし、いいプレーができたら上位にいける。コースも難しいですし、目の前の一打に集中して頑張りたいです」と川崎が話せば、岩井も「最後に勝ちたいですし、勝てなくても楽しかったと思えるようなプレーがしたいですね」と意気込む。
ほかにもルーキーでは、尾関彩美悠(あみゆ)が1勝を挙げて出場し、未勝利ながらも佐久間朱莉(同29位)が参戦。それぞれうれしさを胸に抱きながら、最後の戦いでルーキーイヤーに華を添える。
しかし、今季は「QTに失敗」してランキング90位からスタート。ステップが主戦場となったが、主催者推薦選考会(マンデートーナメント)などを経て、限られたレギュラーツアーの試合で着実に成績を残した。すると、8月「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でレギュラーツアー初優勝。さらには次戦の「CAT Ladies」も制し、史上3人目となる初優勝からの2週連続Vという快挙を成し遂げた。
「前半戦も限られた試合で結果を残さないといけない苦しい状態だったのですが、後半戦で優勝できて、いままでになかった経験ができました。あっという間のあっという間でした」と振り返り、自己採点も「満点以上」の充実した一年になった。「あまり(想像)していなかったですね。シードを取れたらいいなと思ってやっていたので、ここまで来ることができてうれしいです」と、初めての宮崎戦を迎えることができた。
「限られた人しか出場できない。みんなが出たいと思うような大会。上位にはいきたいし、いいプレーができたら上位にいける。コースも難しいですし、目の前の一打に集中して頑張りたいです」と川崎が話せば、岩井も「最後に勝ちたいですし、勝てなくても楽しかったと思えるようなプレーがしたいですね」と意気込む。
ほかにもルーキーでは、尾関彩美悠(あみゆ)が1勝を挙げて出場し、未勝利ながらも佐久間朱莉(同29位)が参戦。それぞれうれしさを胸に抱きながら、最後の戦いでルーキーイヤーに華を添える。