<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇24日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>
2週連続Vをねらう藤田さいきが、宮崎で魅せた。2番パー5で、155ヤードから7番アイアンで放った「今日イチ」のショットがピン手前からコロがり“ショット・イン・イーグル”。さらに9番パー5では210ヤードから2オンに成功すると、およそ15メートルのパットを決めて2つ目のイーグルを奪った。2イーグル・2バーディ・1ボギーの「67」で回り、首位と1打差の5アンダー・2位タイと好発進を決めた。
今季イーグル数No.1はこの選手【写真】
距離は582ヤードで、4つのパー5のうち最長に設定されている2番。今回で最終戦の出場は9度目になるが、2番でイーグルを獲るのは初めてのこと。1日2イーグルも「獲ったこともない」と、もちろん初めて。「びっくりしました」とツキも感じた1日になった。
2度あることは3度ある…と言いたいところだが、そこまでうまくはいかず。11番パー5では、グリーン奥にこぼした5〜6ヤードほどのアプローチが「入りそうになった」ものの、惜しいタップイン・バーディに。「欲が出ましたね、失敗しました(笑)」とこれにはちょっぴり苦笑いも浮かべるが、満足のいくスタートダッシュだ。
先週の11年ぶりVで「携帯がパンクしそう」になるほどたくさんの祝福の言葉をもらい、「本人としては結構浮ついた気持ち(笑)」で迎えた今大会。それでも余韻を楽しみつつも、浸りすぎず。充実した気持ちで初日のプレーをすることができた。「1日目を頑張れたので、あと3日間も頑張りたいです」と“いつも通り”の平常心で、あす以降を見据える。(文・笠井あかり)
2週連続Vをねらう藤田さいきが、宮崎で魅せた。2番パー5で、155ヤードから7番アイアンで放った「今日イチ」のショットがピン手前からコロがり“ショット・イン・イーグル”。さらに9番パー5では210ヤードから2オンに成功すると、およそ15メートルのパットを決めて2つ目のイーグルを奪った。2イーグル・2バーディ・1ボギーの「67」で回り、首位と1打差の5アンダー・2位タイと好発進を決めた。
今季イーグル数No.1はこの選手【写真】
距離は582ヤードで、4つのパー5のうち最長に設定されている2番。今回で最終戦の出場は9度目になるが、2番でイーグルを獲るのは初めてのこと。1日2イーグルも「獲ったこともない」と、もちろん初めて。「びっくりしました」とツキも感じた1日になった。
2度あることは3度ある…と言いたいところだが、そこまでうまくはいかず。11番パー5では、グリーン奥にこぼした5〜6ヤードほどのアプローチが「入りそうになった」ものの、惜しいタップイン・バーディに。「欲が出ましたね、失敗しました(笑)」とこれにはちょっぴり苦笑いも浮かべるが、満足のいくスタートダッシュだ。
先週の11年ぶりVで「携帯がパンクしそう」になるほどたくさんの祝福の言葉をもらい、「本人としては結構浮ついた気持ち(笑)」で迎えた今大会。それでも余韻を楽しみつつも、浸りすぎず。充実した気持ちで初日のプレーをすることができた。「1日目を頑張れたので、あと3日間も頑張りたいです」と“いつも通り”の平常心で、あす以降を見据える。(文・笠井あかり)