<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>
酷暑のなか行われた7月の「資生堂レディス」を制し、青木瀬令奈が宮崎でシーズンを終えるのは2年連続3回目。複数回優勝をねらったシーズン後半戦はトップ10が1回のみと振るわず、最終戦も最終日にスコアを3つ落としてトータル3オーバー・30位タイで終了。「悪いイメージしか残らずに終えることになった」と悔やむが、来年2月に30歳を迎える新シーズンにむけては「進化できるように前を向いていきたい」と見据えた。
優勝争いではないにもかかわらず…これだけのギャラリーを引き連れた
選手会がない女子ツアーでは、その代わりの役割を担うのが“プレーヤーズ委員会”。委員長である青木はコロナ禍の影響で統合となった2020-21年シーズンに続き、今季で2期目を終えた。さらに5月にはPRを担う“JLPGAブライトナー”にも選ばれ、広報活動にもより一層取り組むようになった。来季はプレーヤーズ委員には残るものの、委員長になるかは「まだわからない」。それでも新しいメンバーとともに、「選手がよりよくプレーできるように、いろんな気づきを見渡しながらやりたい」と意気込む。
そしてギャラリーのみなさんへの感謝の気持ちを口にする。昨シーズンは無観客試合が多く開催されたが、人数制限を設けながらもギャラリー観戦が復活。特にきょうの最終戦では、常日頃から交流のある“シブコ”こと渋野日向子との組み合わせで多くのギャラリーを引き連れた。「シブコと一緒でギャラリーが多いなかでゴルフができて気持ちが高揚しました。周りの方の応援が力になるな」と、改めて“声援の力”を実感した。
「みなさんがいてこその試合だと思うので、戻ってきてくれるとうれしいですね」。人気とともに、コロナ禍を乗り越えて徐々に活気が戻ってきている国内女子ツアー。およそ3カ月のオフを挟むが、来年のツアーも楽しみに待ちたい。
酷暑のなか行われた7月の「資生堂レディス」を制し、青木瀬令奈が宮崎でシーズンを終えるのは2年連続3回目。複数回優勝をねらったシーズン後半戦はトップ10が1回のみと振るわず、最終戦も最終日にスコアを3つ落としてトータル3オーバー・30位タイで終了。「悪いイメージしか残らずに終えることになった」と悔やむが、来年2月に30歳を迎える新シーズンにむけては「進化できるように前を向いていきたい」と見据えた。
優勝争いではないにもかかわらず…これだけのギャラリーを引き連れた
選手会がない女子ツアーでは、その代わりの役割を担うのが“プレーヤーズ委員会”。委員長である青木はコロナ禍の影響で統合となった2020-21年シーズンに続き、今季で2期目を終えた。さらに5月にはPRを担う“JLPGAブライトナー”にも選ばれ、広報活動にもより一層取り組むようになった。来季はプレーヤーズ委員には残るものの、委員長になるかは「まだわからない」。それでも新しいメンバーとともに、「選手がよりよくプレーできるように、いろんな気づきを見渡しながらやりたい」と意気込む。
そしてギャラリーのみなさんへの感謝の気持ちを口にする。昨シーズンは無観客試合が多く開催されたが、人数制限を設けながらもギャラリー観戦が復活。特にきょうの最終戦では、常日頃から交流のある“シブコ”こと渋野日向子との組み合わせで多くのギャラリーを引き連れた。「シブコと一緒でギャラリーが多いなかでゴルフができて気持ちが高揚しました。周りの方の応援が力になるな」と、改めて“声援の力”を実感した。
「みなさんがいてこその試合だと思うので、戻ってきてくれるとうれしいですね」。人気とともに、コロナ禍を乗り越えて徐々に活気が戻ってきている国内女子ツアー。およそ3カ月のオフを挟むが、来年のツアーも楽しみに待ちたい。