<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>
2022年シーズンの最終戦はトータル10オーバーの38位。「内心は悪い感じがしなくて」と大きな違和感は覚えていなかったものの「結果をみたらすごい叩いているゴルフ」。悔しさが尾を引きながらも、小祝さくらはいつものように“おっとり”した口調でシーズンを振り返った。
小祝さくらを探せ!【写真】
心機一転の幕開けだった。プロ転向前の2016年から指導を受けてきた辻村明志コーチのもとを昨年12月いっぱいで離れ、YouTubeなどを情報源に探した吉田直樹氏とタッグを組んだ。スイング、特にフェースローテーションのクセを矯正することに注力して、持ち球はドローからフェードに変更。「今年はどうなるのかな」という不安のあるなかでのスタートだったが、シーズン2勝を挙げた。「ゴルフに対していろいろ挑戦しながらやっていて、その辺も楽しみながらやれている」と、試行錯誤しながらも充実したシーズンだったと話す。
6月にはめまぐるしい日々を送った。国内ツアー「リゾートトラストレディス」で今季初優勝を飾ると、すぐさま渡米して翌週の海外メジャー「全米女子オープン」に出場し、日本人最上位の20位タイでフィニッシュ。終えるとまたすぐに帰国し、翌週の「宮里藍 サントリーレディスオープン」で4日間を戦い抜いた。
この渡米によって国内ツアーの連続試合出場は「142」にストップしたが、日米を合わせれば“継続”しているともいえる。その後も、最終戦までフル出場。「出られるので…」と連戦がいたって当たり前のことかのように話していた小祝だが、宮崎の地で、来季についても宣言する。
2022年シーズンの最終戦はトータル10オーバーの38位。「内心は悪い感じがしなくて」と大きな違和感は覚えていなかったものの「結果をみたらすごい叩いているゴルフ」。悔しさが尾を引きながらも、小祝さくらはいつものように“おっとり”した口調でシーズンを振り返った。
小祝さくらを探せ!【写真】
心機一転の幕開けだった。プロ転向前の2016年から指導を受けてきた辻村明志コーチのもとを昨年12月いっぱいで離れ、YouTubeなどを情報源に探した吉田直樹氏とタッグを組んだ。スイング、特にフェースローテーションのクセを矯正することに注力して、持ち球はドローからフェードに変更。「今年はどうなるのかな」という不安のあるなかでのスタートだったが、シーズン2勝を挙げた。「ゴルフに対していろいろ挑戦しながらやっていて、その辺も楽しみながらやれている」と、試行錯誤しながらも充実したシーズンだったと話す。
6月にはめまぐるしい日々を送った。国内ツアー「リゾートトラストレディス」で今季初優勝を飾ると、すぐさま渡米して翌週の海外メジャー「全米女子オープン」に出場し、日本人最上位の20位タイでフィニッシュ。終えるとまたすぐに帰国し、翌週の「宮里藍 サントリーレディスオープン」で4日間を戦い抜いた。
この渡米によって国内ツアーの連続試合出場は「142」にストップしたが、日米を合わせれば“継続”しているともいえる。その後も、最終戦までフル出場。「出られるので…」と連戦がいたって当たり前のことかのように話していた小祝だが、宮崎の地で、来季についても宣言する。