今季はドローからフェードに持ち球を変えて2勝を挙げ、メルセデス・ランキング7位に入った小祝さくら。フェードをマスターする過程で方向性を高めるために取り入れたドリルが、左手1本打ちだった。現在発売中のゴルフ雑誌ALBA857号では小祝本人にこの練習のコツを聞いている。
小祝さくらの鉄板ドリル、左手1本打ち【連続写真】
「フェードにスイングを変えるために、いつもやっていたドリルがあります。それは、アイアンで左手だけでボールを打つ練習です。左手を長く使ってヘッドを低く出すことでインパクトゾーンが長くなり、ボールを押すことができます。その結果、ボールをつかまえて左に打ち出せるようになりました」
このドリルのポイントは、手元をインに振り抜いてフェースを上に向ける動き。「フェードを打つ際にフェースを手で返してしまうと引っかけが出ます。だから、左ワキを締めて体の回転で振り抜くことが大切です」と教えてくれた。
手でスピードを上げていくと、インパクトゾーンが短いので、タイミングが少しでもズレると命取りに。体の回転でつかまえる動きを覚えると、フルショットで思い切り振り抜いても、ボールを真っすぐ飛ばすことができるのだ。
「実際にスイングする際は、左ヒジを曲げてシャフトを立てたフォローを取ることを意識しています。そうすれば左に振り抜いても引っかけません」と小祝。地味だが、この冬にコツコツ左手1本打ちを続ければ、暖かくなる頃にはつかまったフェードが手に入るかも。
小祝さくらの鉄板ドリル、左手1本打ち【連続写真】
「フェードにスイングを変えるために、いつもやっていたドリルがあります。それは、アイアンで左手だけでボールを打つ練習です。左手を長く使ってヘッドを低く出すことでインパクトゾーンが長くなり、ボールを押すことができます。その結果、ボールをつかまえて左に打ち出せるようになりました」
このドリルのポイントは、手元をインに振り抜いてフェースを上に向ける動き。「フェードを打つ際にフェースを手で返してしまうと引っかけが出ます。だから、左ワキを締めて体の回転で振り抜くことが大切です」と教えてくれた。
手でスピードを上げていくと、インパクトゾーンが短いので、タイミングが少しでもズレると命取りに。体の回転でつかまえる動きを覚えると、フルショットで思い切り振り抜いても、ボールを真っすぐ飛ばすことができるのだ。
「実際にスイングする際は、左ヒジを曲げてシャフトを立てたフォローを取ることを意識しています。そうすれば左に振り抜いても引っかけません」と小祝。地味だが、この冬にコツコツ左手1本打ちを続ければ、暖かくなる頃にはつかまったフェードが手に入るかも。