日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日(火)、2023年度のトーナメント規則を発表。「実力差によりJLPGAトーナメントの運営に支障が生じる可能性を考慮」を理由にティーチングプロフェッショナル会員のトーナメント出場に関する改正が行われた。
今年入会した面々
JLPGAにはプロテストに合格したTP会員とレッスンなどを目的としたティーチングプロフェッショナル会員の2つの正会員が存在する。ただし、これまではいずれの会員だったとしてもトーナメント出場権をかけたQTには出場することができ、そこを突破すればトーナメントへの出場が可能だった。
だが、この規約が来年度から変更。受験資格はこれまで同様に『JLPGA会員』だが、ここに注釈が付く。「ただし、ティーチングプロフェッショナル会員においては、JLPGAツアーの競技優勝1回以上の者及びトーナメント事業部が別途定める基準を満たした者とする」。この“別途定める基準”については23年から実施を予定するティーチング会員のための競技会での一定以上の成績を想定しているとしている。
一方で45歳以上の選手が出場できるレジェンズツアーに関しては規則が緩和。これまでティーチングプロに関する記載はなかったが、「ティーチングプロフェッショナル会員のうち、当該年度4月1日時点で満45歳以上となるJLPGAツアー優勝者」は出場登録が可能となった。これは60歳以上のグランドシニアの部にも同様に追加される。
今季はかつてトーナメントでも活躍した三浦桃香がティーチングプロの会員となったことでも話題を呼んでいる。三浦たちの場合は来季に限っては主催者推薦で3試合出場可能となっている。それ以降については競技会などの結果となる。
今年入会した面々
JLPGAにはプロテストに合格したTP会員とレッスンなどを目的としたティーチングプロフェッショナル会員の2つの正会員が存在する。ただし、これまではいずれの会員だったとしてもトーナメント出場権をかけたQTには出場することができ、そこを突破すればトーナメントへの出場が可能だった。
だが、この規約が来年度から変更。受験資格はこれまで同様に『JLPGA会員』だが、ここに注釈が付く。「ただし、ティーチングプロフェッショナル会員においては、JLPGAツアーの競技優勝1回以上の者及びトーナメント事業部が別途定める基準を満たした者とする」。この“別途定める基準”については23年から実施を予定するティーチング会員のための競技会での一定以上の成績を想定しているとしている。
一方で45歳以上の選手が出場できるレジェンズツアーに関しては規則が緩和。これまでティーチングプロに関する記載はなかったが、「ティーチングプロフェッショナル会員のうち、当該年度4月1日時点で満45歳以上となるJLPGAツアー優勝者」は出場登録が可能となった。これは60歳以上のグランドシニアの部にも同様に追加される。
今季はかつてトーナメントでも活躍した三浦桃香がティーチングプロの会員となったことでも話題を呼んでいる。三浦たちの場合は来季に限っては主催者推薦で3試合出場可能となっている。それ以降については競技会などの結果となる。