21日、都内ホテルで「JLPGAアワード 2022」が開催された。数多くの記録が生まれ、新世代の台頭、ベテランの活躍も際立ったシーズン。メディア賞の『ベストショット部門』は、有終の美を飾るバーディパットを放った山下美夢有が受賞した。
今季を締めくくった山下美夢有のガッツポーズ【写真】
すでに年間女王を確定させて挑んだ最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。最後は勝みなみと首位に並び、自身初のプレーオフへと突入した。その1ホール目だった。ピン奥8メートルからのフックライン。「深めに読んだ」という一打はカップに吸い込まれた。この優勝を決める一打が、2022シーズンのラストショットとなった。
山下はトータル15アンダーで回ったことにより、日本勢史上初の平均ストローク『60台』を達成した。さらにシーズン獲得賞金は2億3502万967円で、年間最多獲得賞金額を更新。記録ずくめのシーズンにピリオドを打った一打は、ファンのみならず報道陣にも鮮烈な印象を残した。
山下美夢有、よろこびの声
「すごい緊張しました。カップに近づいたときは入るかなと思ったけど、打つときは入ると思っていなかったので…。(プレーオフは)初めてだったので今まで以上に緊張しました。目の前の一打に集中してやっていたので、(シーズンがようやく)『終わったな〜』という感じでした」
今季を締めくくった山下美夢有のガッツポーズ【写真】
すでに年間女王を確定させて挑んだ最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。最後は勝みなみと首位に並び、自身初のプレーオフへと突入した。その1ホール目だった。ピン奥8メートルからのフックライン。「深めに読んだ」という一打はカップに吸い込まれた。この優勝を決める一打が、2022シーズンのラストショットとなった。
山下はトータル15アンダーで回ったことにより、日本勢史上初の平均ストローク『60台』を達成した。さらにシーズン獲得賞金は2億3502万967円で、年間最多獲得賞金額を更新。記録ずくめのシーズンにピリオドを打った一打は、ファンのみならず報道陣にも鮮烈な印象を残した。
山下美夢有、よろこびの声
「すごい緊張しました。カップに近づいたときは入るかなと思ったけど、打つときは入ると思っていなかったので…。(プレーオフは)初めてだったので今まで以上に緊張しました。目の前の一打に集中してやっていたので、(シーズンがようやく)『終わったな〜』という感じでした」