＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　2日目◇4日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,649ヤード・パー72)＞

　茨城ゴルフ倶楽部 西コースで開催されている、国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の2日目。この日は昨日中止となった第1ラウンドが行われ、2週連続優勝を狙う有村智恵が、8バーディ・2ボギーの6アンダーでホールアウト。日本人選手としては最高の3位タイの位置につけた。

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　INスタートの有村は、10番でボギーを先行させてしまうが11番、12番で連続バーディ。その後スコアを伸ばせず1アンダーで折り返すと、後半は1番でセカンドを4メートルにつけてバーディ奪取。4番ではピンそばにピタリとつけてバーディを奪うと、その後も3つのバーディを奪って第1ラウンドを終えた。

　先週に続きショットが好調な有村は「グリーンが止まりやすく、コロがりも良かった」というコンディションが好スコアの要因の1つだと話す。「3メートル以内につけてバーディを奪うのが私のスタイル。4〜5メートルはあまり入らなかったするのですが…」というがこの日は、微妙な距離をしっかりと沈めてバーディを量産。また、同組で首位タイに立った申ジエ(韓国)、3アンダーでまわった佐伯三貴のプレーにも刺激され「いいイメージでまわることができた」と好スコアをマークした。

　この日は申やモーガン・プレッセル(米国)、インビー・パーク(韓国)などメジャー優勝の経験がある選手が上位に立った。有村は「米国でやっている選手はどんなコースをまわっても対応力に優れていると思う」とコメント。有村自身も「すごくいいフィーリングなので、いいイメージでまわれると思う」とプレーに手ごたえを感じていた。残り2日、このままスコアを伸ばし続け、メジャータイトル獲得を狙う。