＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　最終日◇6日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,649ヤード・パー72)＞

　茨城ゴルフ倶楽部 西コースで開催された、国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の最終日。首位とは3打差の3位タイでスタートしたアン・ソンジュ(韓国)が、3バーディ・3ボギーのパープレーにまとめトータル8アンダーでホールアウト。同スコアでホールアウトしたモーガン・プレッセル(米国)、インビー・パーク(韓国)とのプレーオフを制して逆転優勝を飾った。

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　終盤はアン、プレッセル、パークの3選手がトータル8アンダーで首位に並ぶが、アンは17番で痛恨のボギーを叩いて後退。先にパークがホールアウトしていたため、アンは最終18番でバーディを奪うしかなかった。

　その18番でアンは、セカンドショットをピン右5メートルにつけると、バーディパット執念でねじ込み渾身のガッツポーズ。「18番でチャンスをくださった神様に感謝しました」メジャー優勝経験がある2人相手のプレーオフとなった。

　勝負は1ホール目で決着。パークはセカンドショットが右のバンカーにつかまり、プレッセルは手前7メートル。アンは1.5メートルのチャンスにつけると、ただ1人バーディを奪い大会連覇を達成した。