＜サントリーレディスオープンゴルフトーナメント　2日目◇8日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード・パー72)＞

　国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目。この日は午後から天候が崩れたが、晴天に恵まれた午前にスタートした青山加織が6バーディ・1ボギーの67ストロークをマーク。スコアを5つ伸ばして、初日の39位タイから4位タイに急浮上した。

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　青山はINコースからスタート。出だしの11番パー3でティショットを30センチにつけバーディを先行させると前半でスコアを2つ伸ばして折り返す。後半に入っても1番パー5でバーディを先行させると、4番パー5、6番パー3でスコアを伸ばしホールアウトした。

　今季はここまで思うような成績が残せていない青山。ショットが良くてもアプローチとパターが悪い、またはその逆の日もあるなど、かみ合わないプレーが続いていたが昨日の第1ラウンドでは思うようなプレーができ「昨日つかんだのはフィーリングですね。自分の向いている方向と出球がマッチしていなかったけど、昨日はそれが思った通りにいきました」と手ごたえをつかんだ。

　青山は単独首位に浮上した服部真夕と同じく岡本綾子の門下生。「2〜3週間連絡していませんでした。自分で解決してからじゃないと、岡本さんに頼ってばかりじゃいけないので」、自分でも何が悪いのかはっきりと分からず師匠にも相談できない日々が続いていたが、ようやく突破口がみえてきた。悲願の初優勝へ、明日のムービングデーもスコアを伸ばせるか。