<ニチレイレディス 最終日◇17日◇袖ヶ浦カンツリー倶楽部・新袖コース(6,548ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日。首位と3打差の4位タイからスタートしたシン・ヒョンジュ(韓国)が、トータル11アンダーまでスコアを伸ばし逆転優勝を飾った。
トーナメントLIVE写真館で最終日の模様をまとめてチェック
シンは1番から3連続バーディのロケットスタートを切ると、6番でもバーディを奪取。8番で1つスコアを落とすも、10番、11番と連続バーディを奪いこの時点で単独首位に立った。同組の有村智恵が10番からの3連続バーディで追い上げると「緊張して入らなかった。バーディチャンスも少なかったのでプレッシャーがあった」と終盤は伸ばせなかったものの、追いかける有村、笠りつ子らも届かずそのまま逃げ切った。
6週連続で海外勢が優勝している中で迎えた今週、シン自身も日本人の友人や日本に住む韓国人から海外勢の連勝に関しては声をかけられていた。しかし、シンは今季最高位が10位と思うような成績を残しておらず「今年は良くないので、早く上位につけてラクなプレーをしたかった」と優勝を意識することなくプレー。それだけに、この逆転優勝には驚きを隠せず「申し訳ないです。なんか運が良くて勝てました」と肩をすぼめた。
シンは長く日本でプレーを続けており日本語も流暢に操る。それだけに海外勢、日本勢といった特別な意識はない。「サントリーレディス」で自国の16歳のアマチュアが優勝しても刺激を受けるどころか、「すごいなぁと思いました。本当に素晴らしかった」とサラっと受け流してしまうおおらかさだ。「ライバルは自分ですね。自分に負けないように」。周りに影響されることなく自分自身のゴルフとのみ厳しく向き合う姿勢が、最後まで崩れない強さの源。シンを含めトップ10に6人が名を連ねた海外勢の勢いはまだまだ続きそうだ。
国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日。首位と3打差の4位タイからスタートしたシン・ヒョンジュ(韓国)が、トータル11アンダーまでスコアを伸ばし逆転優勝を飾った。
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シンは1番から3連続バーディのロケットスタートを切ると、6番でもバーディを奪取。8番で1つスコアを落とすも、10番、11番と連続バーディを奪いこの時点で単独首位に立った。同組の有村智恵が10番からの3連続バーディで追い上げると「緊張して入らなかった。バーディチャンスも少なかったのでプレッシャーがあった」と終盤は伸ばせなかったものの、追いかける有村、笠りつ子らも届かずそのまま逃げ切った。
6週連続で海外勢が優勝している中で迎えた今週、シン自身も日本人の友人や日本に住む韓国人から海外勢の連勝に関しては声をかけられていた。しかし、シンは今季最高位が10位と思うような成績を残しておらず「今年は良くないので、早く上位につけてラクなプレーをしたかった」と優勝を意識することなくプレー。それだけに、この逆転優勝には驚きを隠せず「申し訳ないです。なんか運が良くて勝てました」と肩をすぼめた。
シンは長く日本でプレーを続けており日本語も流暢に操る。それだけに海外勢、日本勢といった特別な意識はない。「サントリーレディス」で自国の16歳のアマチュアが優勝しても刺激を受けるどころか、「すごいなぁと思いました。本当に素晴らしかった」とサラっと受け流してしまうおおらかさだ。「ライバルは自分ですね。自分に負けないように」。周りに影響されることなく自分自身のゴルフとのみ厳しく向き合う姿勢が、最後まで崩れない強さの源。シンを含めトップ10に6人が名を連ねた海外勢の勢いはまだまだ続きそうだ。