<アース・モンダミンカップ 最終日◇24日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,475ヤード・パー72)>
服部真夕、横峯さくら、有村智恵、アン・ソンジュ(韓国)ら4選手による熾烈な優勝争いが繰り広げられた国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の最終日。最後に笑ったのは終盤にスコアを伸ばした服部となった。
服部は17番で8メートルのバーディパットを沈め、首位の有村と1打差で最終18番パー5へ。残り234ヤードのセカンドを5番ウッドで7メートルにつけると、スライスラインを読みきりイーグルパットを決め歓喜のガッツポーズ。「あんな風にキレイに決まるとは思わず、嬉しすぎてガッツポーズがしちゃいました」と劇的なイーグル締めで待望の今季初優勝。そして、海外勢の連勝を7で食い止めた。
2週間前の「サントリーレディス」では2位以下に5打差をつけ最終日を迎えたが失速し3位タイに終わるなど、ここまで何度も優勝争いにからみながら最後につまづき続けた服部。「本当に辛い思いをしました。最終日伸ばせないと周りに思われていたと思う」とこれまでの結果には胸を痛めてきた。しかし、「岡本(綾子)さんに“最終日、伸び伸びやってこい!命をとられるわけじゃないし”と電話で言われ、自信を持って今日はやりました」と師匠の一言に奮起し、強い気持ちでプレーしたことが結果に結びついた。
アンや横峯、有村といった強豪たちに競り勝ったことで「また次のステージに上がれたんじゃないかと思います」と自信を得た服部。これまでの鬱憤をはらすにはこの1勝だけではまだ物足りないだろう。精神的に強くなった女子ツアー屈指のハードヒッターが、これからの試合を熱く盛り上げてくれそうだ。
服部真夕、横峯さくら、有村智恵、アン・ソンジュ(韓国)ら4選手による熾烈な優勝争いが繰り広げられた国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の最終日。最後に笑ったのは終盤にスコアを伸ばした服部となった。
服部は17番で8メートルのバーディパットを沈め、首位の有村と1打差で最終18番パー5へ。残り234ヤードのセカンドを5番ウッドで7メートルにつけると、スライスラインを読みきりイーグルパットを決め歓喜のガッツポーズ。「あんな風にキレイに決まるとは思わず、嬉しすぎてガッツポーズがしちゃいました」と劇的なイーグル締めで待望の今季初優勝。そして、海外勢の連勝を7で食い止めた。
2週間前の「サントリーレディス」では2位以下に5打差をつけ最終日を迎えたが失速し3位タイに終わるなど、ここまで何度も優勝争いにからみながら最後につまづき続けた服部。「本当に辛い思いをしました。最終日伸ばせないと周りに思われていたと思う」とこれまでの結果には胸を痛めてきた。しかし、「岡本(綾子)さんに“最終日、伸び伸びやってこい!命をとられるわけじゃないし”と電話で言われ、自信を持って今日はやりました」と師匠の一言に奮起し、強い気持ちでプレーしたことが結果に結びついた。
アンや横峯、有村といった強豪たちに競り勝ったことで「また次のステージに上がれたんじゃないかと思います」と自信を得た服部。これまでの鬱憤をはらすにはこの1勝だけではまだ物足りないだろう。精神的に強くなった女子ツアー屈指のハードヒッターが、これからの試合を熱く盛り上げてくれそうだ。