＜スタンレーレディス　最終日◇15日◇東名カントリークラブ(6,520ヤード・パー72)＞

　国内女子ツアー「スタンレーレディス」は、初日からの濃霧の影響で予選は第1ラウンドのみとなった。決勝ラウンドとなったこの日も濃霧の影響でスタート時間が大幅に遅れ、全組10番からの1ウェイ9ホールに短縮。27ホール競技に変更された。

佐伯三貴、一時首位に並ぶも3位タイ「来週リベンジします」

　第1ラウンドを6アンダーで回り、単独首位でスタートした森田理香子。慣れない状況でスタートから緊張し「ルーティーンもあやふやなまま打ってしまった…」と出だしの10番でティショットを曲げてボギーとすると、12番でもボギーを叩き後退。その後は粘りを見せ、首位の有村智恵とは1打差で最終18番パー5を迎える。

　しかし、入れば有村に並ぶバーディパットは惜しくも決まらずトータル4アンダー2位タイでフィニッシュ。「最後のパットは思ったところにコロがったけど、弱かった分は入らなかったのかな」とあと一歩届かず。「もっと練習しろということだと思うので、負けじとやりたい」とこの経験を活かし、次につなげたいと話した。


【最終結果】
優勝：有村智恵(-5)
2位T：宋ボベ(-4)
2位T：森田理香子(-4)
2位T：ヤン・タオリー(-4)
5位T：リ・エスド(-3)
5位T：佐伯三貴(-3)
5位T：カン・ヨウジン(-3)
5位T：全美貞(ジョン・ミジョン)(-3)
9位T：飯島茜(-2)他4名