<meijiカップ 最終日◇5日◇札幌国際カントリークラブ島松コース(6,490ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「meijiカップ」の最終日。2打差の2位タイから09年以来の復活優勝を目指した諸見里しのぶだったが、フォン・シャンシャン(中国)、アン・ソンジュ(韓国)とのプレーオフに敗れ2位タイフィニッシュ。あと一歩及ばず久々の優勝はお預けとなった。4ホール目でイーグルを奪ったフォンが大会連覇を達成した。
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「攻めていきたい」その言葉通り前半から果敢にチャージをかけた。2番でバーディを先行させると、5番、6番で連続バーディを奪取。7番のボギーで一歩後退したものの、9番パー5では斜面下からの難しいアプローチが残る難しい状況から長いパットをねじ込んでバーディ。大歓声に包まれてトータル7アンダー首位タイでバックナインに入った。
しかし、後半は一転して伸び悩むガマンの展開。「2ケタアンダーまでいきたいと思っていた」とはやる気持ちとは裏腹にスコアを伸ばせず、勝負はアンとフォンとのプレーオフへ。そして、18番の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目。諸見里は右ラフからの3打目をピン手前4メートルにつけるも、これを決めきれずパー。ほぼ同じラインからアンがバーディパットをねじ込んだ瞬間、09年以来の優勝の可能性が消えた。
一足先に18番グリーンをあとにした諸見里。悔しさをにじませながらも、その表情は充実感に満ちていた。「ドキドキ感もあったけど、思ったより冷静に対応できたと思います。楽しいなと思った1日だった」。09年は2つのメジャータイトルを含む年間6勝をマークして大ブレイク。しかし、10年、11年シーズンは勝利はなく、苦しいシーズンを過ごしてきた。それだけに、優勝は逃したものの、久々の優勝争いで得た手ごたえがすがすがしい表情に表れた。
国内女子ツアー「meijiカップ」の最終日。2打差の2位タイから09年以来の復活優勝を目指した諸見里しのぶだったが、フォン・シャンシャン(中国)、アン・ソンジュ(韓国)とのプレーオフに敗れ2位タイフィニッシュ。あと一歩及ばず久々の優勝はお預けとなった。4ホール目でイーグルを奪ったフォンが大会連覇を達成した。
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「攻めていきたい」その言葉通り前半から果敢にチャージをかけた。2番でバーディを先行させると、5番、6番で連続バーディを奪取。7番のボギーで一歩後退したものの、9番パー5では斜面下からの難しいアプローチが残る難しい状況から長いパットをねじ込んでバーディ。大歓声に包まれてトータル7アンダー首位タイでバックナインに入った。
しかし、後半は一転して伸び悩むガマンの展開。「2ケタアンダーまでいきたいと思っていた」とはやる気持ちとは裏腹にスコアを伸ばせず、勝負はアンとフォンとのプレーオフへ。そして、18番の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目。諸見里は右ラフからの3打目をピン手前4メートルにつけるも、これを決めきれずパー。ほぼ同じラインからアンがバーディパットをねじ込んだ瞬間、09年以来の優勝の可能性が消えた。
一足先に18番グリーンをあとにした諸見里。悔しさをにじませながらも、その表情は充実感に満ちていた。「ドキドキ感もあったけど、思ったより冷静に対応できたと思います。楽しいなと思った1日だった」。09年は2つのメジャータイトルを含む年間6勝をマークして大ブレイク。しかし、10年、11年シーズンは勝利はなく、苦しいシーズンを過ごしてきた。それだけに、優勝は逃したものの、久々の優勝争いで得た手ごたえがすがすがしい表情に表れた。