<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日◇23日◇利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード・パー72)>
宮城県にある利府ゴルフ倶楽部で開催された、国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の最終日。1打差の2位からスタートした森田理香子が“67”で回り、トータル14アンダーの大会レコードで逆転優勝を達成した。森田は2010年の初優勝以来2年ぶりのツアー2勝目となる。
「最終組で回りましたけど、緊張もなく、震えもなく、スタートすることが出来ました」は森田だったが7番パー3のバーディを皮切りに猛スパート。13番までで5つスコアを伸ばし後続をグングン突き放していく。15番でボギーを叩き一歩後退したものの「(動揺は)無かったです。沈んでいても仕方がないので」と前を向くと16番でバーディを奪取。上がり2ホールも崩れることなく、2年ぶりの勝利を引き寄せた。
朝読んだ新聞で今日の運勢欄に書いてあった言葉は“あまりガツガツせずに、ゆっくりと後ろから”。「これかなと思った」とこの言葉を胸に秘めてスタートすると、序盤はリ・エスド(韓国)、茂木宏美らにリードを許したものの、不思議と焦りはなかった。「運勢通りに焦らずにプレーをしていきました」。難コース利府を自分のペースを崩すことなく“ゆっくりと後ろから”冷静に攻めると、気づいた時には単独首位。終盤はさすがに意識したが、しっかりとリードを守りきった。
ホールアウト後は師匠・岡本綾子門下生の服部真夕、青山加織、表純子らに囲まれて手荒い祝福を受けた森田。グリーンサイドでは涙を流し、記者会見でも「(門下生の中では)一番下だから、甘やかしてもらっています。みんなが一緒にいてくれるだけで、気持ちが安心するというか、やさしい人ばっかりです」と感謝を口にした。
宮城県にある利府ゴルフ倶楽部で開催された、国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の最終日。1打差の2位からスタートした森田理香子が“67”で回り、トータル14アンダーの大会レコードで逆転優勝を達成した。森田は2010年の初優勝以来2年ぶりのツアー2勝目となる。
「最終組で回りましたけど、緊張もなく、震えもなく、スタートすることが出来ました」は森田だったが7番パー3のバーディを皮切りに猛スパート。13番までで5つスコアを伸ばし後続をグングン突き放していく。15番でボギーを叩き一歩後退したものの「(動揺は)無かったです。沈んでいても仕方がないので」と前を向くと16番でバーディを奪取。上がり2ホールも崩れることなく、2年ぶりの勝利を引き寄せた。
朝読んだ新聞で今日の運勢欄に書いてあった言葉は“あまりガツガツせずに、ゆっくりと後ろから”。「これかなと思った」とこの言葉を胸に秘めてスタートすると、序盤はリ・エスド(韓国)、茂木宏美らにリードを許したものの、不思議と焦りはなかった。「運勢通りに焦らずにプレーをしていきました」。難コース利府を自分のペースを崩すことなく“ゆっくりと後ろから”冷静に攻めると、気づいた時には単独首位。終盤はさすがに意識したが、しっかりとリードを守りきった。
ホールアウト後は師匠・岡本綾子門下生の服部真夕、青山加織、表純子らに囲まれて手荒い祝福を受けた森田。グリーンサイドでは涙を流し、記者会見でも「(門下生の中では)一番下だから、甘やかしてもらっています。みんなが一緒にいてくれるだけで、気持ちが安心するというか、やさしい人ばっかりです」と感謝を口にした。