プロ2年目の昨年はレギュラーツアーでは20試合で賞金ランク72位に留まったが、下部のステップアップツアーでは2勝を挙げるなど着実に実績を積んだ。このオフには上田桃子と共にタイで約1か月の合宿を張り、課題のパッティングと共に「桃子さんからライン出しがヘタと言われたので練習しました」とコントロールショットにも磨きをかけた。この日も風に対して抑え目に打ったアイアンショットでバーディチャンスを量産。練習の成果をしっかりと発揮して見せた。
ホールアウト後は、ローカルルールの処置の勘違いにより失格の可能性が指摘されヒヤッとさせられたが、LPGA競技委員会の説明不足が混乱を招いたとして不問となった。少なからず動揺は見られたが、無事単独首位で最終日を迎えることとなる。どこからでもピンを狙う攻めのゴルフで、地元の大声援を受ける大山志保との優勝争いへ挑む。
ホールアウト後は、ローカルルールの処置の勘違いにより失格の可能性が指摘されヒヤッとさせられたが、LPGA競技委員会の説明不足が混乱を招いたとして不問となった。少なからず動揺は見られたが、無事単独首位で最終日を迎えることとなる。どこからでもピンを狙う攻めのゴルフで、地元の大声援を受ける大山志保との優勝争いへ挑む。