<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇7日◇葛城ゴルフ倶楽部山名C(6,549ヤード・パー72)>
静岡県にある葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開催された「ヤマハレディースオープン葛城」。午前中は断続的な雨、午後からは台風並みの強風と選手たちにとってとてつもなくタフな一日となった最終日。多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、試合はトータル4アンダーをマークした比嘉真美子、大江香織、テレサ・ルーの3選手によるプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った比嘉真美子がツアー初優勝を挙げた。
比嘉真美子の今季成績&プロフィールなど
トータル2アンダーの12位タイからスタートした比嘉。スタートホールでボギーを先行させたが、6番パー5で120ヤードのサードショットを2メートルにつけバーディを奪い返すと続く7番でもバーディを奪い、前半はスコアを1つ伸ばして折り返す。後半に入って激しさを増す強風の前に中々スコアを伸ばせない比嘉だったが、しっかりとパーを重ね、15番ロングでこの日3つ目のバーデイを記録。後半もスコアを1つ伸ばしトータル4アンダーで首位タイに並びプレーオフの権利を掴み取った。
プレーオフ1ホール目では比嘉と大江が3オンでバーディチャンスにつけたが、共にバーディを奪うことはできず、決着は2ホール目へ。その2ホール目では、ティショットをグリーンまで残り220ヤードの地点まで運んだ比嘉が5Wで2オン狙い。ボールはグリーン右手前のバンカーに捕まったが、これをピン1.5メートルに寄せバーディ。他の2人がパーに終わったため、比嘉のツアー初優勝が決まった。
「言葉にならない感じですけど…とにかく嬉しいです」と初優勝の感想を語った比嘉。19歳178日でのツアー優勝は史上6番目の記録であり、4日間競技に限れば日本人の中では最年少の優勝だ。「アマの時から勝ちたいという強い気持ちがありました。でもいざプロになって優勝できて、思ったより早かったなって感じです」とフル参戦初年度の早い段階でのツアー初優勝を振り返った。
静岡県にある葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開催された「ヤマハレディースオープン葛城」。午前中は断続的な雨、午後からは台風並みの強風と選手たちにとってとてつもなくタフな一日となった最終日。多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、試合はトータル4アンダーをマークした比嘉真美子、大江香織、テレサ・ルーの3選手によるプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った比嘉真美子がツアー初優勝を挙げた。
比嘉真美子の今季成績&プロフィールなど
トータル2アンダーの12位タイからスタートした比嘉。スタートホールでボギーを先行させたが、6番パー5で120ヤードのサードショットを2メートルにつけバーディを奪い返すと続く7番でもバーディを奪い、前半はスコアを1つ伸ばして折り返す。後半に入って激しさを増す強風の前に中々スコアを伸ばせない比嘉だったが、しっかりとパーを重ね、15番ロングでこの日3つ目のバーデイを記録。後半もスコアを1つ伸ばしトータル4アンダーで首位タイに並びプレーオフの権利を掴み取った。
プレーオフ1ホール目では比嘉と大江が3オンでバーディチャンスにつけたが、共にバーディを奪うことはできず、決着は2ホール目へ。その2ホール目では、ティショットをグリーンまで残り220ヤードの地点まで運んだ比嘉が5Wで2オン狙い。ボールはグリーン右手前のバンカーに捕まったが、これをピン1.5メートルに寄せバーディ。他の2人がパーに終わったため、比嘉のツアー初優勝が決まった。
「言葉にならない感じですけど…とにかく嬉しいです」と初優勝の感想を語った比嘉。19歳178日でのツアー優勝は史上6番目の記録であり、4日間競技に限れば日本人の中では最年少の優勝だ。「アマの時から勝ちたいという強い気持ちがありました。でもいざプロになって優勝できて、思ったより早かったなって感じです」とフル参戦初年度の早い段階でのツアー初優勝を振り返った。