<KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日◇21日◇熊本空港カントリークラブ(6,455ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」の最終日。単独首位から出た佐伯三貴が前半スコアを落とすも、後半盛り返し71でホールアウト。トータル4アンダーで大接戦を制し、今季初優勝を挙げた。1打差の2位には地元・熊本出身の笠りつ子、2打差の3位には酒井美紀が入った。
表彰式に人気のゆるキャラ「くまモン」登場!
佐伯は前半2つのバーディと4つのボギーと出入りの激しいゴルフを展開。「今日は私の日じゃないのかも」と一時は弱気のになったものの、キャディに励まされ後半12番からは連続バーディを奪取。15番でボギーを叩いたが、17番ではティショットをバンカーに入れるもそこから3メートルにつけバーディを奪う。最終18番でも残り87ヤードを52°のウェッジで1メートルにつけバーディ締め。笠らの追撃を振り切り、昨年の「大王製紙エリエールレディスオープン」以来となる通算6勝目を挙げた。
佐伯は昨年最終戦の後、首の激痛に悩まされ12月には首ヘルニアの出術を受けた。周囲には重傷だということは隠していたが、「2度と試合には出れないかもしれない」覚悟もしていたという。出術の後も満足に練習はできずに今シーズンに突入。「全部予選落ちになるかもしれない」という不安もあったが、ここ最近は調子が良く「今週はチャンスかな」と思っていた。ケガを乗り越えての優勝に「すごくうれしいです」と感慨深げに話した。
来週は2007年に初優勝を挙げた思い出の舞台「フジサンケイレディス」に出場。「流れもありますし、相性のいいコースだと思うので、しっかり頑張りたいですね」。この勢いにのり、2週連続優勝を視野に入れた。
国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」の最終日。単独首位から出た佐伯三貴が前半スコアを落とすも、後半盛り返し71でホールアウト。トータル4アンダーで大接戦を制し、今季初優勝を挙げた。1打差の2位には地元・熊本出身の笠りつ子、2打差の3位には酒井美紀が入った。
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佐伯は前半2つのバーディと4つのボギーと出入りの激しいゴルフを展開。「今日は私の日じゃないのかも」と一時は弱気のになったものの、キャディに励まされ後半12番からは連続バーディを奪取。15番でボギーを叩いたが、17番ではティショットをバンカーに入れるもそこから3メートルにつけバーディを奪う。最終18番でも残り87ヤードを52°のウェッジで1メートルにつけバーディ締め。笠らの追撃を振り切り、昨年の「大王製紙エリエールレディスオープン」以来となる通算6勝目を挙げた。
佐伯は昨年最終戦の後、首の激痛に悩まされ12月には首ヘルニアの出術を受けた。周囲には重傷だということは隠していたが、「2度と試合には出れないかもしれない」覚悟もしていたという。出術の後も満足に練習はできずに今シーズンに突入。「全部予選落ちになるかもしれない」という不安もあったが、ここ最近は調子が良く「今週はチャンスかな」と思っていた。ケガを乗り越えての優勝に「すごくうれしいです」と感慨深げに話した。
来週は2007年に初優勝を挙げた思い出の舞台「フジサンケイレディス」に出場。「流れもありますし、相性のいいコースだと思うので、しっかり頑張りたいですね」。この勢いにのり、2週連続優勝を視野に入れた。