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今年のツアー賞金総額はいくら? 年間2億円を突破した選手は何人いる?【女子開幕特集】

2025年、国内女子ツアーの知っておきたいことを予習・復習しておこう。今回は『賞金額』についておさらい。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月3日 06時00分

昨年、「アース・モンダミンカップ」を制して5400万円を獲得した小祝さくら
昨年、「アース・モンダミンカップ」を制して5400万円を獲得した小祝さくら (撮影:上山敬太)

3月6日(木)から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で国内女子ツアーの新シーズンが幕を開ける。そこで、開幕前に女子ツアーを見る上で参考になるデータを紹介する。今回は「賞金額」について。

【女子プロ写真】小祝&竹田の振り袖姿

今季の国内女子ツアーは、当初昨年と同じ37試合が予定されていたが、中居正広氏の女性トラブルを巡る一連の騒動の影響で「フジサンケイレディス」の中止が決定。これにより、現時点では36試合となった。

大会中止に伴い、ツアー全体の賞金総額にも影響が出た。当初発表された44億3500万円から、フジサンケイレディスの8000万円分が差し引かれ、今年の総額は43億5500万円になる見込みだ。

今季4日間競技は18試合で、賞金総額1億円を超えるトーナメントは30試合行われる。最も賞金が高い大会は6月に開催される「アース・モンダミンカップ」の3億円(TOTOジャパンクラシックを除く)だ。次いで、「ソニー 日本女子プロ」、「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が2億円。「宮里藍 サントリーレディス」と「日本女子オープン」が1億5000万円となっている。開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の賞金総額は1億2000万円だ。

選手の獲得賞金も見てみよう。昨季の賞金ランキング1位に輝いた竹田麗央は、ツアー史上最高額となる2億6573万16円を獲得。4月の初優勝から一気に8勝を積み上げ、2位の小祝さくら(1億7333万5075円)に約9000万円の差をつける圧倒的な稼ぎっぷりだった。コロナ禍でシーズンが統合され、52試合が行われた2020-21年に稲見萌寧が記録した2億5519万2049円を単年で突破した。

シーズン2億円突破者はこれまで6人。最初にその大台を突破したのは、イ・ボミ(韓国)だった。2015年に当時の史上最高金額となる2億3049万7057円を稼ぎ出し、賞金女王に輝いた。

統合シーズンとなった2020-21年には、稲見萌寧(2億5519万2049円)、古江彩佳(2億4674万3575円)、小祝さくら(2億42万3583円)の3人が突破。2022年には山下美夢有が単年で2億3502万967円を稼ぎ、翌2023年も2億1355万4215円を獲得。史上初の2年連続2億円突破という快挙を達成した。

近年、賞金総額の増加に伴い、2億円達成者も増加している。しかし竹田、山下は今年から米国女子ツアーへ参戦。新たなヒロインが誕生する可能性が高い。今年は誰がマネー・クイーンの座をつかむのか。群雄割拠を迎える国内女子ツアーの話題は尽きない。

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