不調の大きな原因はパッティングにある。不動はこれまで平均パット数1位に輝いたこともあるパットの名手だが、今年は特に1、2メートルのショートパットが決まらず苦しんでいた。ただ不動のすごいところはこのような状況の中で、「急には入らないから、とにかく我慢して諦めずやるしかない」と考え、根気強く練習や試合に臨んできたことだ。我慢すれば必ず道は開かれる、ゴルフの技術以上にツアー50勝を挙げた偉大なる経験が不動を支えているのかもしれない。
さらに約3年ぶりにパターを10年以上使い続けた“エースパター”に戻したことも不動の復調を後押ししている。今季の「ワールドレディスサロンパスカップ」から戻したようだが、それによって全く決まらなかった下りのパットが入るようになったと不動は話す。長年使い続けた頼れる相棒の投入が不動にとって大きな気分転換につながり、パットの復調につながったのだ。
そして今大会、“エースパター”投入により復調したパットが成績にもつながった。2日目に記録した今季初の60台に続いて、再び“68”というスコアをマークしたのだ。もちろんまだ不安が完全に払拭された訳ではない。しかし、もし明日、2年ぶりのツアー優勝を成し遂げられたら、それは“女王復活”と言っていいだろう。
さらに約3年ぶりにパターを10年以上使い続けた“エースパター”に戻したことも不動の復調を後押ししている。今季の「ワールドレディスサロンパスカップ」から戻したようだが、それによって全く決まらなかった下りのパットが入るようになったと不動は話す。長年使い続けた頼れる相棒の投入が不動にとって大きな気分転換につながり、パットの復調につながったのだ。
そして今大会、“エースパター”投入により復調したパットが成績にもつながった。2日目に記録した今季初の60台に続いて、再び“68”というスコアをマークしたのだ。もちろんまだ不安が完全に払拭された訳ではない。しかし、もし明日、2年ぶりのツアー優勝を成し遂げられたら、それは“女王復活”と言っていいだろう。