<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日◇15日◇恵庭カントリー倶楽部(6,682ヤード・パー72)>
国内女子メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の最終日。雷雲の接近などの悪天候のために、この日行われる予定だった第4ラウンドは中止に。勝負の行方は第3ラウンドをトータル11アンダーで終えていた比嘉真美子とイ・ボミ(韓国)によるプレーオフに持ち込まれた。
LIVE PHOTEで「日本女子プロゴルフ選手権」を振り返る!
プレーオフはまず15番、16番、15番の3ホールによるストロークプレーで行われ、両者パーを重ね一歩も引かず勝負は15番、16番の繰り返しで行われるサドンデスへ。4ホール目はイがセカンドショットをグリーン奥に外し、比嘉がここで勝負を決めるかと思われたが、イはグリーンカラーまで12ヤード、ピンまで10ヤードの難しいライからのアプローチを見事に寄せパーをセーブ。方や、比嘉は約3メートルのバーディパットを決められずこのホールも引き分けに。
これで流れがイのほうに傾いたのか、比嘉がプレーオフ6ホール目の16番でティショットを左の池に入れてしまい、ダブルボギーに。イはここでも堅実にパーをセーブ。軍配はイに上がった。
イはこれで昨年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に続きメジャー2冠、これは史上20人目の記録となる。ツアー通算は4勝目。「今年優勝がなかったら、メジャーで勝ててとても嬉しいです」と会見では笑顔が弾けた。プレーオフはこれで3戦3勝。今回は「とても緊張した」らしいがピンチも動じずにしのぎ、2010年韓国ツアー賞金女王の貫禄を見せつけた。
国内女子メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の最終日。雷雲の接近などの悪天候のために、この日行われる予定だった第4ラウンドは中止に。勝負の行方は第3ラウンドをトータル11アンダーで終えていた比嘉真美子とイ・ボミ(韓国)によるプレーオフに持ち込まれた。
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プレーオフはまず15番、16番、15番の3ホールによるストロークプレーで行われ、両者パーを重ね一歩も引かず勝負は15番、16番の繰り返しで行われるサドンデスへ。4ホール目はイがセカンドショットをグリーン奥に外し、比嘉がここで勝負を決めるかと思われたが、イはグリーンカラーまで12ヤード、ピンまで10ヤードの難しいライからのアプローチを見事に寄せパーをセーブ。方や、比嘉は約3メートルのバーディパットを決められずこのホールも引き分けに。
これで流れがイのほうに傾いたのか、比嘉がプレーオフ6ホール目の16番でティショットを左の池に入れてしまい、ダブルボギーに。イはここでも堅実にパーをセーブ。軍配はイに上がった。
イはこれで昨年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に続きメジャー2冠、これは史上20人目の記録となる。ツアー通算は4勝目。「今年優勝がなかったら、メジャーで勝ててとても嬉しいです」と会見では笑顔が弾けた。プレーオフはこれで3戦3勝。今回は「とても緊張した」らしいがピンチも動じずにしのぎ、2010年韓国ツアー賞金女王の貫禄を見せつけた。