2週間前の「PRGRレディス」では1打届かず無念の予選落ち。悔しさで会場からの帰りに涙したが、今週は見事のその悔しさを晴らした。これまで国内でアマチュア時にプロの試合で優勝したのはツアー制度施行前の1973年に「トヨトミレディス」を制した清元登子、2003年に「ダンロップ女子オープン」を制した宮里藍、2012年に「サントリーレディス」を制したキム・ヒョージュ(韓国)の3人のみ。柏原が優勝すれば4人目の快挙で、なおかつキムの16歳と332日に続き、18歳59日で宮里の18歳101日を抜き歴代2位の年少記録となる。
「1番早くプロになる方法がアマチュアのうちにツアーで勝つこと。昨年からそれは目標にしてきました」と首位とは4打差があるが、あくまで狙うのは優勝の2文字。これまでの輝かしい経歴にまた一つ大きな勲章を加えることができるか。地元の大声援を背負い、大物アマが頂点を狙いにいく。
「1番早くプロになる方法がアマチュアのうちにツアーで勝つこと。昨年からそれは目標にしてきました」と首位とは4打差があるが、あくまで狙うのは優勝の2文字。これまでの輝かしい経歴にまた一つ大きな勲章を加えることができるか。地元の大声援を背負い、大物アマが頂点を狙いにいく。