＜サイバーエージェントレディス　最終日◇3日◇鶴舞カントリー倶楽部・西コース(6,515ヤード・パー72)＞

　国内女子ツアー「サイバーエージェント レディス」の最終日。史上初のアマチュア2選手による最終日最終組対決に注目が集まった今大会を制したのは最終18番で劇的なイーグルを奪った一ノ瀬優希だった。

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　最終組の1つ前の組でラウンドした一ノ瀬は前半こそ2バーディ・2ボギーでスコアを伸ばせなかったが、後半に入って12番でバーディ。この時点で単独首位に浮上し、トーナメントをリードした。

　そしてこの日最大のハイライトは最終18番。グリーン手前から放たれた一ノ瀬のアプローチがそのままカップイン。最後の最後に飛び出した劇的イーグルでトータル9アンダーまでスコアを伸ばした一ノ瀬が逆転で今季2勝目を飾った。

　2打差の単独2位に今季2人目のアマチュアでのツアー優勝を狙った森田遥、さらに1打差の単独3位に申智愛（韓国）が入った。また、森田と共に最終日最終組をプレーしたアマチュアの堀琴音はトータル4アンダーで香妻琴乃と共に4位タイに入っている。