国内女子ツアー第32戦「富士通レディース」を終えて、最新のメルセデス・ランキング（MR）が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント（pt）に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会でシーズン4勝目を挙げた櫻井心那が200ptを獲得。順位こそ5位から動かなかったものの、今季通算を1708.2ptに上積みして4位の小祝さくらに急接近した。

ランキング1位は富士通レディースに出場しなかった申ジエ（韓国）がキープ。山下美夢有は5位タイの57.5ptを加算し、通算2393.3ptで3位から2位に再浮上。ジエとの差は約160ptに迫った。

また、今大会終了時のランキング上位35人（米メンバーの古江彩佳を除く）が日米共催大会「TOTOジャパンクラシック」（11月2～5日、太平洋C美野里C）の出場権を獲得した。