＜日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯　事前情報◇5日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ（長崎県）◇6755ヤード・パー72＞

国内女子ツアーの今季メジャー2戦目、女子プロゴルファーの頂点を決める「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」が、7日（木）から4日間の日程で長崎県・パサージュ琴海アイランドゴルフクラブで行われる。開幕に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。

昨年大会でツアー初優勝を遂げ、大会連覇の期待がかかる川崎春花は、地元・長崎県出身で前週の「ゴルフ5レディス」において10代で3勝という記録的Vを挙げた同期の櫻井心那、現在メルセデス・ランキング（MR）1位の申ジエ（韓国）と同組で、初日は午後12時20分に1番からティオフ。川崎は地元・京都府で開催された昨年に史上最年少（19歳133日）で優勝。さらに開催地出身選手の初優勝など、まさに記録ずくめの大活躍で話題となった。

21年大会覇者の稲見萌寧は、先月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で涙のツアー初Vを挙げた菅沼菜々と、7月の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で悲願の地元Vを挙げた小祝さくらとの組み合わせで、初日は午前7時55分に10番から。20年大会覇者の永峰咲希は、今季2勝している穴井詩、2週前の北海道戦「ニトリレディス」で今季初優勝を地元で挙げた菊地絵理香と、午後12時30分に1番からプレーする。

そして、14年、16年大会覇者で先月2年ぶりにツアー18勝目を挙げた鈴木愛は、昨季の年間女王でMR2位の山下美夢有、今季初優勝を達成したMR3位の岩井明愛とともに、午前8時05分に10番から初日をスタートする。