<ニチレイレディス 最終日◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,584ヤード・パー72)>
千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースで開催された国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日。今回が3度目の最終日最終組、4打差の2位タイから逆転優勝を狙った藤田光里は5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“70”でラウンド。スコアを2つ伸ばしたが、申ジエ(韓国)に4打及ばず2位タイに終わった。
惜しくも初優勝を逃した藤田光里の厳選写真を「女子プロ写真館」でチェック!
藤田は1番パー5で2メートルを決め、幸先のスタートを切る。3番でもバーディを奪うと6番パー3でも8メートルをねじ込み、ショットがブレてスコアを伸ばしあぐねる申を捉える。その後7番で申がバーディを奪い1打差で折り返すと、10番パー5で2.5メートルを決め再び申を捕捉する。
このまま突き放しところだったが、12番でティショットを左に曲げる林に打ち込むと2打目はフェアウェイに出すだけに。結局ここで3オンの3パットと痛恨のボギーを叩くと16番でもボギーが来てしまう。対照的に終盤スコアを伸ばした申にもう追いつくことはできず、最終18番パー5はバーディで締めたが“3度目の正直”とはならなかった。
「12番でダブルボギーを叩いてから大分つらかったです。引きずらないようにしたけど、攻めるゴルフができなかった」と悔しそうに話した藤田。収穫は「緊張しなくなりました。アンダーで回りたいと思っていて回れた」と精神的にタフになれたことと、3度目でようやく最終日にスコアを伸ばせたこと。これまでの2回よりは確実に待望の初優勝に近づいたように見えた。
千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースで開催された国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日。今回が3度目の最終日最終組、4打差の2位タイから逆転優勝を狙った藤田光里は5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“70”でラウンド。スコアを2つ伸ばしたが、申ジエ(韓国)に4打及ばず2位タイに終わった。
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藤田は1番パー5で2メートルを決め、幸先のスタートを切る。3番でもバーディを奪うと6番パー3でも8メートルをねじ込み、ショットがブレてスコアを伸ばしあぐねる申を捉える。その後7番で申がバーディを奪い1打差で折り返すと、10番パー5で2.5メートルを決め再び申を捕捉する。
このまま突き放しところだったが、12番でティショットを左に曲げる林に打ち込むと2打目はフェアウェイに出すだけに。結局ここで3オンの3パットと痛恨のボギーを叩くと16番でもボギーが来てしまう。対照的に終盤スコアを伸ばした申にもう追いつくことはできず、最終18番パー5はバーディで締めたが“3度目の正直”とはならなかった。
「12番でダブルボギーを叩いてから大分つらかったです。引きずらないようにしたけど、攻めるゴルフができなかった」と悔しそうに話した藤田。収穫は「緊張しなくなりました。アンダーで回りたいと思っていて回れた」と精神的にタフになれたことと、3度目でようやく最終日にスコアを伸ばせたこと。これまでの2回よりは確実に待望の初優勝に近づいたように見えた。