それからも中々結果に結びつかなかったが、教えてもらい始めて3年の時が経過した今年の1月。タイ合宿に行った時に飯島のスイングに劇的な変化が起こる。「クラブが前から入る癖がずっとあって、インパクトが薄かったんです。中々治らなくて…それがアプローチでも出ちゃうから、タイに行って2週間はひたすら短いクラブを練習しました」。
すると突然、飯島自身が「インパクトの入りが良くなった」と感じるようになると、一緒に練習していた笠からも「すごい良い音してますね」と言われるくらい見違えてショットが良くなったという。そして帰国後、実際に片山に見てもらうと「もう大丈夫、すごい変わったね。やっと今までやってきたことが結びついたね」とお墨付きをもらうまでに。師匠が認めたそのショットは、パーオン率を劇的に高めたという。
そしてその手応えは、パターにも良い効果を生み出した。「ずーっと頑固にクロスハンドで握ってたんですけど、ショットも良くなったしその感覚で打ってみようかなって」と今年の開幕を前に順手に戻した。ただ変えたものの自分の中では不安もあり、戻そうかと迷ったこともあった。そんな時に片山から「そっちのほうが入りそうだよ」と言われて順手を続けることを決意。片山の言葉通りに今大会でも次々にカップへ放り込んだ。
今日の勝利で史上40人目となる生涯獲得賞金4億円を突破。「すごいですね。(ゴルフ)はずっとできるスポーツではないので、稼げるときにたくさん稼ぎたい」と笑顔を見せた飯島。5年ぶりの勝利に満足することなく、次の勝利を目指していく。
すると突然、飯島自身が「インパクトの入りが良くなった」と感じるようになると、一緒に練習していた笠からも「すごい良い音してますね」と言われるくらい見違えてショットが良くなったという。そして帰国後、実際に片山に見てもらうと「もう大丈夫、すごい変わったね。やっと今までやってきたことが結びついたね」とお墨付きをもらうまでに。師匠が認めたそのショットは、パーオン率を劇的に高めたという。
そしてその手応えは、パターにも良い効果を生み出した。「ずーっと頑固にクロスハンドで握ってたんですけど、ショットも良くなったしその感覚で打ってみようかなって」と今年の開幕を前に順手に戻した。ただ変えたものの自分の中では不安もあり、戻そうかと迷ったこともあった。そんな時に片山から「そっちのほうが入りそうだよ」と言われて順手を続けることを決意。片山の言葉通りに今大会でも次々にカップへ放り込んだ。
今日の勝利で史上40人目となる生涯獲得賞金4億円を突破。「すごいですね。(ゴルフ)はずっとできるスポーツではないので、稼げるときにたくさん稼ぎたい」と笑顔を見せた飯島。5年ぶりの勝利に満足することなく、次の勝利を目指していく。