<KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日◇19日◇熊本空港カントリークラブ(6,452ヤード・パー72)>
待ちに待った瞬間がやっと訪れた。
菊地絵理香の特選フォトギャラリー!
初日から首位を走る菊地絵理香が最終日も安定したプレーで5バーディ・2ボギーの“69”をマーク。スコアをトータル9アンダーまで伸ばして逃げ切り、悲願のツアー初優勝を挙げた。
「10アンダーまで伸ばすことだけを考えてプレーしていました」、優勝は意識せずキャディと決めた目標だけを見据えてプレー。途中、14番からは優勝を意識して硬くなったり、猛チャージをかけてきたイ・ボミ(韓国)のことを考え「プレーオフはやだなと思いました」と心を乱されそうになった。しかし、最後まで自分の決めた目標を第一に「落ち着いてプレーすることができた」と18番パー5もバーディで締め、万感の思いのこもったガッツポーズを見せた。
いつ勝ってもおかしくない選手だったが、これまでは「技術や心の面が不足していた」とすんでのところで優勝を逃してきた。2013年の日本女子オープンで負けて以来、パットは「どんなときもタッチを合わせるよう打つようにした」、それまで入れたいときは強めに打ってラインを消していたが、ここを境にそれを辞めた。またこのオフに宮崎で谷口徹らと合宿を張り、「感性を生かせるパターにしたほうがいい」とアドバイスを受けパターを変更。これらの要因が合わさり、平均パット数は今季グッと下がり昨季までの弱点を克服した。
待ちに待った瞬間がやっと訪れた。
菊地絵理香の特選フォトギャラリー!
初日から首位を走る菊地絵理香が最終日も安定したプレーで5バーディ・2ボギーの“69”をマーク。スコアをトータル9アンダーまで伸ばして逃げ切り、悲願のツアー初優勝を挙げた。
「10アンダーまで伸ばすことだけを考えてプレーしていました」、優勝は意識せずキャディと決めた目標だけを見据えてプレー。途中、14番からは優勝を意識して硬くなったり、猛チャージをかけてきたイ・ボミ(韓国)のことを考え「プレーオフはやだなと思いました」と心を乱されそうになった。しかし、最後まで自分の決めた目標を第一に「落ち着いてプレーすることができた」と18番パー5もバーディで締め、万感の思いのこもったガッツポーズを見せた。
いつ勝ってもおかしくない選手だったが、これまでは「技術や心の面が不足していた」とすんでのところで優勝を逃してきた。2013年の日本女子オープンで負けて以来、パットは「どんなときもタッチを合わせるよう打つようにした」、それまで入れたいときは強めに打ってラインを消していたが、ここを境にそれを辞めた。またこのオフに宮崎で谷口徹らと合宿を張り、「感性を生かせるパターにしたほうがいい」とアドバイスを受けパターを変更。これらの要因が合わさり、平均パット数は今季グッと下がり昨季までの弱点を克服した。