<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇2日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)>
「やっと終わったなと。1日がすごく長かった」。試合後に“ホッとしている”と言いつつ、7年振りの優勝の余韻を感じながら振り返った原江里菜。強敵アン・ソンジュ(韓国)、イ・ボミ(韓国)に追い詰められながらも、弱気になる心を抑え1打差で逃げ切り、“やっとの”2勝目を手に入れた。
原江里菜の特選PHOTOを写真館でチェック!
2位のアンと2打差で迎えた最終日だったが、1、2番でアンが連続バーディ発進で、原は4番でボギー。序盤で1ストロークリードを奪われる展開となってしまう。だがこの立ち上がりの立場逆転により、原の心は落ち着いていったという。「スタート前は“リードを守る”気持ちを持ってしまっていた。体が動かなかったしドキドキしていたけど、4番までで逆転されたことで気持ちが吹っ切れました」。
前半はパットのストロークに不安を抱えていたが、試行錯誤を重ねながらのラウンドで尻上がりに良くなっていった。8、9番で感触のあるパーパットを沈めることができ、テークバック時に力が入ってしまっていたことを自覚。「トップで腕圧を下げるように心がけた」と修正ポイントを見つけ、終盤の大事な場面でパットの感覚のよさがピークを迎えたという。
14、15番の連続バーディで単独首位に返り咲き、迎えた上がり3ホール。「16番さえ乗り切れば大丈夫」とスコアを落としたくない緊張感につつまれ、パーで凌ぐと残り2ホールは“優勝したい”という気持ちが高まったゆえの緊張感にさらされた。
「やっと終わったなと。1日がすごく長かった」。試合後に“ホッとしている”と言いつつ、7年振りの優勝の余韻を感じながら振り返った原江里菜。強敵アン・ソンジュ(韓国)、イ・ボミ(韓国)に追い詰められながらも、弱気になる心を抑え1打差で逃げ切り、“やっとの”2勝目を手に入れた。
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2位のアンと2打差で迎えた最終日だったが、1、2番でアンが連続バーディ発進で、原は4番でボギー。序盤で1ストロークリードを奪われる展開となってしまう。だがこの立ち上がりの立場逆転により、原の心は落ち着いていったという。「スタート前は“リードを守る”気持ちを持ってしまっていた。体が動かなかったしドキドキしていたけど、4番までで逆転されたことで気持ちが吹っ切れました」。
前半はパットのストロークに不安を抱えていたが、試行錯誤を重ねながらのラウンドで尻上がりに良くなっていった。8、9番で感触のあるパーパットを沈めることができ、テークバック時に力が入ってしまっていたことを自覚。「トップで腕圧を下げるように心がけた」と修正ポイントを見つけ、終盤の大事な場面でパットの感覚のよさがピークを迎えたという。
14、15番の連続バーディで単独首位に返り咲き、迎えた上がり3ホール。「16番さえ乗り切れば大丈夫」とスコアを落としたくない緊張感につつまれ、パーで凌ぐと残り2ホールは“優勝したい”という気持ちが高まったゆえの緊張感にさらされた。