<日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目◇3日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(6,613ヤード・パー72)>
2年前のこの大会で最終日、一時トップに立ちながら終盤で連続ボギーを叩き日本タイトルを逃した菊地絵理香。この日は7バーディ・2ボギーの“67”をマーク、スコアを5つ伸ばしトータル4アンダーで単独首位に浮上した。
今季の菊地絵理香を写真館で振り返る!
菊地はこの日パットが好調で「1〜2メートルのパーパットが決まってくれた」とピンチを上手くしのいで流れをつくる。15番でチップインでパーをセーブ、17番では13メートルのバーディパットが決まるなど「本当にラッキーでした」と運にも恵まれ、最高の位置で最終日を迎えることとなった。「上出来でした。いい位置で回って、最終組で回りたかったので」と笑顔を見せた。
このオフに宮崎で合宿を張った際に親交のある松村道央から02、07年の賞金王・谷口徹を紹介されパターに関するアドバイスを受けた。それまではパットで手首を使うのを防ぐため、太めのグリップを選んでいたが、“感性を生かしたほうがいい”と助言されパターをマレットからピンタイプに、グリップも細いものに変更した。そしてこれが功を奏し、今季前半はパッティングが絶好調、悲願のツアー初優勝に結びつけることができた。
当時の調子を100とするならば、夏ごろには「30ぐらい」まで落ち込んでしまったという菊地。しかし、グリップをクロスハンドにしたり、戻したりと試行錯誤を続け徐々に復調。そして9月頭の「ゴルフ5レディス」で今季絶好調のイ・ボミと同組でラウンドしたときに「構えてからすっと打っていた。調子が良くないときは上げる際にもじもじしてしまっていたけど、気持ち悪くてもすっと上げよう」と意識したところ、さらに感触が良くなったという。そして今週には調子は「90」までに回復、ビッグタイトル獲得のチャンスをを得た。
2年前のこの大会で最終日、一時トップに立ちながら終盤で連続ボギーを叩き日本タイトルを逃した菊地絵理香。この日は7バーディ・2ボギーの“67”をマーク、スコアを5つ伸ばしトータル4アンダーで単独首位に浮上した。
今季の菊地絵理香を写真館で振り返る!
菊地はこの日パットが好調で「1〜2メートルのパーパットが決まってくれた」とピンチを上手くしのいで流れをつくる。15番でチップインでパーをセーブ、17番では13メートルのバーディパットが決まるなど「本当にラッキーでした」と運にも恵まれ、最高の位置で最終日を迎えることとなった。「上出来でした。いい位置で回って、最終組で回りたかったので」と笑顔を見せた。
このオフに宮崎で合宿を張った際に親交のある松村道央から02、07年の賞金王・谷口徹を紹介されパターに関するアドバイスを受けた。それまではパットで手首を使うのを防ぐため、太めのグリップを選んでいたが、“感性を生かしたほうがいい”と助言されパターをマレットからピンタイプに、グリップも細いものに変更した。そしてこれが功を奏し、今季前半はパッティングが絶好調、悲願のツアー初優勝に結びつけることができた。
当時の調子を100とするならば、夏ごろには「30ぐらい」まで落ち込んでしまったという菊地。しかし、グリップをクロスハンドにしたり、戻したりと試行錯誤を続け徐々に復調。そして9月頭の「ゴルフ5レディス」で今季絶好調のイ・ボミと同組でラウンドしたときに「構えてからすっと打っていた。調子が良くないときは上げる際にもじもじしてしまっていたけど、気持ち悪くてもすっと上げよう」と意識したところ、さらに感触が良くなったという。そして今週には調子は「90」までに回復、ビッグタイトル獲得のチャンスをを得た。