「富士通レディース」で今季5勝目を挙げたテレサ・ルー(台湾)。初日、2日目と荒天となったがクラブセッティングに変更はなし。まさに磐石の14本と言える。
【関連写真】テレサの今季5勝を写真で振り返る
毎大会立役者となるクラブが変わるのも今シーズンのテレサの特徴。開幕戦では相性抜群のドライバーで、飛距離に定評のある穴井詩を相手にアウトドライブを連発。プレッシャーをかけ続けて勝利を手繰り寄せると、2勝目の「リゾートトラストレディス」では54度のウェッジでピンそば80センチにつけて逆転バーディを奪取した。
次の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」ではそれぞれ違う番手のアイアンが大活躍。そして、今回5度目のテレサ劇場で主役となったのは3番ユーティリティだ。
連続ボギーを叩き、2打差で迎えた最終日の16番パー5だった。競り合う相手が飛ばし屋・渡邉彩香だけに最低でもバーディが欲しいロングホール。テレサはティショットを残り224ヤードの位置につけると3UTをフルスイング。左4.5メートルにつけてイーグルを奪い、再び4打差として今季2度目の完全優勝を果たした。
14本すべてを使いこなしているからこそ、賞金ランキング2位に君臨しているテレサ。6勝目はどのクラブが運んでくるのだろうか。
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毎大会立役者となるクラブが変わるのも今シーズンのテレサの特徴。開幕戦では相性抜群のドライバーで、飛距離に定評のある穴井詩を相手にアウトドライブを連発。プレッシャーをかけ続けて勝利を手繰り寄せると、2勝目の「リゾートトラストレディス」では54度のウェッジでピンそば80センチにつけて逆転バーディを奪取した。
次の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」ではそれぞれ違う番手のアイアンが大活躍。そして、今回5度目のテレサ劇場で主役となったのは3番ユーティリティだ。
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14本すべてを使いこなしているからこそ、賞金ランキング2位に君臨しているテレサ。6勝目はどのクラブが運んでくるのだろうか。