国内女子ツアー第4戦「ヤマハレディースオープン葛城」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会でシーズン初優勝を挙げた穴井詩が300ptを獲得。今季通算を391.71ptとして、16位から2位に急浮上した。
開幕から4戦連続トップ10入りの19歳・菅楓華は、今季通算392.08ptで1位に浮上。開幕戦Vの岩井千怜の牙城を初めて崩した。
3位からは岩井、工藤遥加(265.25pt)、河本結(258.79pt)と続いている。
昨季ランキング4位の小祝さくらは、8位から9位(204.83pt)に後退。ルーキーの入谷響は3ランクダウンの17位につけた。