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開幕戦で好発進 新垣比菜は直前に“ブルーシャフト”に変更【春のクラブチェック】

地元・沖縄での開幕戦に挑む新垣比菜。クラブセッティングをチェックしよう!

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2024年2月29日 13時45分

<ダイキンオーキッドレディス 初日◇29日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

地元の新垣比菜が開幕戦で鮮やかなスタートを切った。出だしの1番でバーディを先行させると、2番でもバーディ。4番パー5では、残り35ヤードの3打目が直接カップインしイーグルを奪取、ギャラリーからの大歓声を浴びた。

シャフトはベンタスブルー5Sを使用【写真】

オフには指導を受ける青木翔コーチが拠点とする兵庫県と沖縄を行き来し、みっちりと練習に励んだ。そこではクラブもテストし、開幕を迎えた。

これまでは硬めのシャフトを使って緩んでしまうクセがあったというが、青木コーチいわく「動きを加えた」少し遊びのあるシャフトを投入。それが「しなりがあるほうがいいと思って」と練習日に入れたのが藤倉コンポジットの『24 VENTUS BLUE 5S』だ。テーラーメイドの『Qi10LS』のヘッドとの組み合わせで、より確実性のあるドライバーショットを手に入れ、出だしの連続バーディにつなげた。

アイアンについてもシーズン前にカーボンを入れた。新垣の特徴として、スチールの硬いシャフトで番手間を緩めて打つクセがあった。そこで「しなりを利用して番手間の中間距離を打ってほしかったのでカーボンをすすめました」と青木コーチ。「それでフィーリングがよくなってきました」と、その傾向を求めてウッド系の各番手のシャフトも変更した。「流れを大事にしたかった」と、これが奏功している。

「初戦ですし、はじめて入れたシャフトなのでどう出るか分かりませんが」と青木コーチはいうが、そんな心配を吹き飛ばす好スタートを切っている。

また、今までは50度、58度のウェッジ構成だったものに、54度(表示は56度)を追加。「中間距離を楽に打てるようになって、グリーン周りでも下をくぐる可能性があるときに54度なら打ちやすい」とあって新垣も即好感触を得ている。4番でチップインを決める“成果”も早速出ている。

コーチの助言と新垣のポテンシャルが見事にマッチしたような開幕初日の立ち上がり。このまま6年ぶりVへ突っ走る事ができるか。

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