<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,568ヤード ・パー72)>
これまでの3日間とは異なり伸ばしあいとなった『ヤマハレディースオープン葛城』最終日。18番グリーンでカップを掲げたのは2打差の2位からスタートした李知姫(韓国)だった。
大会最終日をライブフォトで振り返る!
ベテランならではの読みが光った。ラウンド前にスコアボードを見て、他の選手のスコアを確認し、「きっとグリーンは速くない。今日はバーディ合戦になるな」と睨んだ。狙い通り2番で6m、4番で12mと変化を見せた芝をしっかりと読みきりバーディを奪取。さらに6番では先に首位を走るユン・チェヨン(韓国)が超ロングパットを入れるが、自身も10mを入れかえし「パターの調子が良い。チャンスはある」とプレッシャーをかけつづけた。
チェヨンが8番でボギーを叩き、並んで迎えた10番では残り138ヤードのセカンドショットを9番アイアンでピタリとつけてバーディ。頭1つ抜け出すと、再び並ばれて迎えた14番、15番を連続バーディとして最上位へ。2年ぶりに日本ツアーに参戦している母国の後輩を振り切ると、最後は2mを沈めてバーディでフィニッシュ。節目となる日本ツアー20勝目の戦いを最高の形で締めくくった。
2000年から日本ツアーに参戦した知姫は今年で37歳。同組で回ったチェヨンが「知姫さんのように息の長い選手になりたい」と憧れられるほどのベテランの域に入った。その秘訣を聞いてみると“無理をしていないから”という。
これまでの3日間とは異なり伸ばしあいとなった『ヤマハレディースオープン葛城』最終日。18番グリーンでカップを掲げたのは2打差の2位からスタートした李知姫(韓国)だった。
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ベテランならではの読みが光った。ラウンド前にスコアボードを見て、他の選手のスコアを確認し、「きっとグリーンは速くない。今日はバーディ合戦になるな」と睨んだ。狙い通り2番で6m、4番で12mと変化を見せた芝をしっかりと読みきりバーディを奪取。さらに6番では先に首位を走るユン・チェヨン(韓国)が超ロングパットを入れるが、自身も10mを入れかえし「パターの調子が良い。チャンスはある」とプレッシャーをかけつづけた。
チェヨンが8番でボギーを叩き、並んで迎えた10番では残り138ヤードのセカンドショットを9番アイアンでピタリとつけてバーディ。頭1つ抜け出すと、再び並ばれて迎えた14番、15番を連続バーディとして最上位へ。2年ぶりに日本ツアーに参戦している母国の後輩を振り切ると、最後は2mを沈めてバーディでフィニッシュ。節目となる日本ツアー20勝目の戦いを最高の形で締めくくった。
2000年から日本ツアーに参戦した知姫は今年で37歳。同組で回ったチェヨンが「知姫さんのように息の長い選手になりたい」と憧れられるほどのベテランの域に入った。その秘訣を聞いてみると“無理をしていないから”という。