<サントリーレディス 最終日◇12日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード ・パー72)>
あいにくの雨模様となった「サントリーレディス」最終日。カン・スーヨン(韓国)はノーバーディ・1ボギーと天気同様すっきりとしないゴルフとなったが、1打差で逃げ切り日本ツアー2勝目を挙げた。
4日間の大会を「ライブフォト」の写真でプレーバック
40歳のベテランは最後までしぶとかった。1番パー5の3打目を木に当てて、いきなりピンまで40ヤードを残すピンチを迎えたが4ヤードに寄せてパーセーブ。さらに4番でも3mのパーパットを残したが粘り強く沈めた。
それでもバーディがこない。サンデーバックナインに入ってもスコアを伸ばせずパーを並べるのがやっと。そうこうしているうちに後続勢が迫ってくる。そんな中、16番で2mを決められず痛恨のボギー。ついにイ・ボミ(韓国)に追いつかれてしまう。
だが、米ツアーを制したこともある熟練者は崩れなかった。ボミがボギーを叩き1打差で迎えた18番。セカンドショットを奥にこぼし、寄せられずに残した2.5m。痺れる距離のウイニングパットとなったが、「ストロークだけ考えて打とう」と雑念を振り切りカップイン。これまでの我慢を開放するかのように右手を掲げた。
あいにくの雨模様となった「サントリーレディス」最終日。カン・スーヨン(韓国)はノーバーディ・1ボギーと天気同様すっきりとしないゴルフとなったが、1打差で逃げ切り日本ツアー2勝目を挙げた。
4日間の大会を「ライブフォト」の写真でプレーバック
40歳のベテランは最後までしぶとかった。1番パー5の3打目を木に当てて、いきなりピンまで40ヤードを残すピンチを迎えたが4ヤードに寄せてパーセーブ。さらに4番でも3mのパーパットを残したが粘り強く沈めた。
それでもバーディがこない。サンデーバックナインに入ってもスコアを伸ばせずパーを並べるのがやっと。そうこうしているうちに後続勢が迫ってくる。そんな中、16番で2mを決められず痛恨のボギー。ついにイ・ボミ(韓国)に追いつかれてしまう。
だが、米ツアーを制したこともある熟練者は崩れなかった。ボミがボギーを叩き1打差で迎えた18番。セカンドショットを奥にこぼし、寄せられずに残した2.5m。痺れる距離のウイニングパットとなったが、「ストロークだけ考えて打とう」と雑念を振り切りカップイン。これまでの我慢を開放するかのように右手を掲げた。