<アース・モンダミンカップ 3日目◇25日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,541ヤード ・パー72)>
現在の賞金ランク1位の申ジエ(韓国)、2位のイ・ボミ(韓国)、そして3位のキム・ハヌル(韓国)とベスト3を独占するのが1988年生まれの選手たち。日本勢を見渡しても菊地絵理香や一ノ瀬優希、若林舞衣子といった試合で上位をにぎわす面々が名を連ねる、いわゆる“黄金世代”だ。
【関連画像】韓国黄金世代は仲良し!この前はみんなで焼肉に行きました!
そんなゴールデンエイジの1人であるイ・ナリ(韓国)はこれまでツアー2勝を挙げており、2014年には約8,000万円を稼ぐなど活躍していたが、昨年は苦しんだ。賞金ランクは29位、ベスト10はわずかに4回と悔しい結果となった。
そんな精彩を欠いたシーズンはナリにとって転機となった。「それまでは感覚でやっていても成績も出ていたから、ちょっとダメでも“まだ大丈夫でしょ”と思っていました。それが得意の夏場になっても調子が上がらなくって。根本的に変えないといけないと思った」。
まずはスイング。元々アイアンで球が低くグリーンで止められていないと感じたナリは高い球を打つため、専属のコーチをつけた。またオフにはドライバーショットの改善にも着手。これまでのダウンブローからアッパーブローへ変え、開幕当初にはまだ慣れておらず4戦連続予選落ちを喫したが「今年はチャレンジの年。努力したからいつかは結果が出る」と揺るがず。帯同するコーチとともに修正を繰り返すと徐々にフィットしはじめ、「平均で15ヤードくらい飛距離が伸びた。何より安定するようになりました」。
現在の賞金ランク1位の申ジエ(韓国)、2位のイ・ボミ(韓国)、そして3位のキム・ハヌル(韓国)とベスト3を独占するのが1988年生まれの選手たち。日本勢を見渡しても菊地絵理香や一ノ瀬優希、若林舞衣子といった試合で上位をにぎわす面々が名を連ねる、いわゆる“黄金世代”だ。
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そんなゴールデンエイジの1人であるイ・ナリ(韓国)はこれまでツアー2勝を挙げており、2014年には約8,000万円を稼ぐなど活躍していたが、昨年は苦しんだ。賞金ランクは29位、ベスト10はわずかに4回と悔しい結果となった。
そんな精彩を欠いたシーズンはナリにとって転機となった。「それまでは感覚でやっていても成績も出ていたから、ちょっとダメでも“まだ大丈夫でしょ”と思っていました。それが得意の夏場になっても調子が上がらなくって。根本的に変えないといけないと思った」。
まずはスイング。元々アイアンで球が低くグリーンで止められていないと感じたナリは高い球を打つため、専属のコーチをつけた。またオフにはドライバーショットの改善にも着手。これまでのダウンブローからアッパーブローへ変え、開幕当初にはまだ慣れておらず4戦連続予選落ちを喫したが「今年はチャレンジの年。努力したからいつかは結果が出る」と揺るがず。帯同するコーチとともに修正を繰り返すと徐々にフィットしはじめ、「平均で15ヤードくらい飛距離が伸びた。何より安定するようになりました」。