『大東建託・いい部屋ネットレディス』でツアー初優勝を飾った、ささきしょうこ。1打差で迎えた最終日に3つスコアを伸ばして逆転勝利を挙げ、涙を流した。
【関連】ささきしょうこの優勝セッティング
今季からレギュラーツアーに本格参戦するささきは、昨年7月にマルマンと総合契約。同メーカーのフラッグシップモデル『MAJESTY(マジェスティ)』のアスリートモデル『VANQUISH(バンキッシュ)by MAJESTY』をエースドライバーにしている。
開幕時のドライバースペックは9.5度ロフトにフジクラ『Speeder 474 EvolutionII』の組み合わせだが、実はドライバー以外のクラブも含めて、前半戦は試行錯誤を繰り返していた。
『Speeder EvolutionII』を愛用していた理由は打球の高さを抑え、左へのミスをなくすため。だが右へのミスは出る。そこで「中京テレビ・ブリヂストンレディス」から、より先が走る『Speeder 569 EvolutionIII』をテストしたところ、打球の上がり過ぎや左右のバラツキがなくなり手ごたえを得ると、前半戦最終戦「アース・モンダミンカップ」では弾道の高さ調整のため10.5度ロフトのヘッドに変更し、やっと満足いくスペックが見つかった。
フェアウェイウッド、ユーティリティも『Speeder 569 EvolutionIII』にチェンジ。そしてパターも「ニチレイレディス」から現在の『オデッセイ ワークス BIG T #5』に変えたことでグリーン上でより自信が持てた。開幕時の14本から生き残っているのは56度のサンドウェッジのみ。シーズン折り返しの「ニッポンハムレディス」からは現在のセットを固定できていることが「サマンサタバサ レディス」5位タイ、そして今大会の優勝と後半戦の躍進に繋がっている。
【関連】ささきしょうこの優勝セッティング
今季からレギュラーツアーに本格参戦するささきは、昨年7月にマルマンと総合契約。同メーカーのフラッグシップモデル『MAJESTY(マジェスティ)』のアスリートモデル『VANQUISH(バンキッシュ)by MAJESTY』をエースドライバーにしている。
開幕時のドライバースペックは9.5度ロフトにフジクラ『Speeder 474 EvolutionII』の組み合わせだが、実はドライバー以外のクラブも含めて、前半戦は試行錯誤を繰り返していた。
『Speeder EvolutionII』を愛用していた理由は打球の高さを抑え、左へのミスをなくすため。だが右へのミスは出る。そこで「中京テレビ・ブリヂストンレディス」から、より先が走る『Speeder 569 EvolutionIII』をテストしたところ、打球の上がり過ぎや左右のバラツキがなくなり手ごたえを得ると、前半戦最終戦「アース・モンダミンカップ」では弾道の高さ調整のため10.5度ロフトのヘッドに変更し、やっと満足いくスペックが見つかった。
フェアウェイウッド、ユーティリティも『Speeder 569 EvolutionIII』にチェンジ。そしてパターも「ニチレイレディス」から現在の『オデッセイ ワークス BIG T #5』に変えたことでグリーン上でより自信が持てた。開幕時の14本から生き残っているのは56度のサンドウェッジのみ。シーズン折り返しの「ニッポンハムレディス」からは現在のセットを固定できていることが「サマンサタバサ レディス」5位タイ、そして今大会の優勝と後半戦の躍進に繋がっている。