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【女子プロ徹底調査第2回】お風呂の“こだわり”ありますか?

【女子プロ徹底調査第2回】お風呂の“こだわり”ありますか?

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2016年8月31日 07時22分

「まず入浴することの効果ですが、大きく3つあります。1つが疲労回復。お湯に浸かることで体が温まることを温熱作用といいます。皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が良くなることで体内の老廃物や疲労物質が排除され、疲れが取れます」

「2つ目は全身の血行が良くなること。入浴すると水圧を受けますが、この圧力はウエストが3〜6cmも細くなるほど。横隔膜が押され肺の動きが活発になり心肺機能が高まり血液循環が良くなります。結果的に足に溜まった血液も流れむくみも良くなります」

「最後は気分がリラックスすることです。入浴時は体重が約9分の1程度に!普段体重を支えている筋肉や関節が開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。湯船の底に身体が沈んでいても浮力の効果が働いています。これらを快適な睡眠と組み合わせることですっきりした朝を迎えることができるようになります」

 具体的にどのように組み合わせれば良いのだろうか。

「睡眠による疲労回復のメカニズムは、成長ホルモンが分泌されることで成立します。成長ホルモンは加齢によって、分泌が減少していくもので、いかに多く分泌させるかは、睡眠の“質”により変わります。この成長ホルモンは“眠りはじめ3時間”で最も多く分泌されるため、ここでいかに深い眠りを手に入れられるかが、質のよい睡眠へのカギになります。つまり起きる時間から逆算し、就寝1時間半前には入浴することが大事ですね。ぬるめの湯(39〜40℃)に20分程度浸かり、体を芯から温めることと入浴後から布団に入るまではリラックスできる環境を作ることも重要です」

 寝るまでにやってはいけないこともあるようだ。

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