ただ、別のスポーツを経験してきているゴルファーはプロアマ問わず多い。畑岡が抜きに出ているのは、それらの経験を“あくまで自然にゴルフにつなげられている”こと。
「ゴルフ全般においてそうなのですが、コースで“コレをやろう”と意識してプレーすること自体、“やれていない”ことと同じなのです。“なぜ、このドリルをやっているのか?”を理解したうえで反復練習を繰り返し、コースでは、自然に出せるようになることが大切なのです。
彼女は別のスポーツからの動きをつなげるのが非常に上手い印象。これはイメージ力の高さがなければできない芸当。想像ができなければ動きにつながってこないですからね。彼女が一般的な女子プロよりも速い46〜47m/sのヘッドスピードを出すことができるのもイメージと実際の動きの誤差が非常に少ないからでしょう。これは一流アスリートの共通点で彼女の感覚の鋭さは計り知れません」
■スイング、アプローチ、パター…すべて総合した完成度は文句なしのアマチュアNO.1
続いて「完成度はアマチュアでナンバーワンでしょう」と辻村氏が絶賛するスイングを具体的に聞くと…。
「体の回転を利用してしっかりと振り切っている無駄がないスイングですね。手元の位置を体の正面を維持しながら、手元とお腹の間の“懐”にエネルギーをためてテークバックしていきます。そのため、トップはコンパクトながらもしっかりと捻転差が作られ、エネルギーがすごくたまっています。
「ゴルフ全般においてそうなのですが、コースで“コレをやろう”と意識してプレーすること自体、“やれていない”ことと同じなのです。“なぜ、このドリルをやっているのか?”を理解したうえで反復練習を繰り返し、コースでは、自然に出せるようになることが大切なのです。
彼女は別のスポーツからの動きをつなげるのが非常に上手い印象。これはイメージ力の高さがなければできない芸当。想像ができなければ動きにつながってこないですからね。彼女が一般的な女子プロよりも速い46〜47m/sのヘッドスピードを出すことができるのもイメージと実際の動きの誤差が非常に少ないからでしょう。これは一流アスリートの共通点で彼女の感覚の鋭さは計り知れません」
■スイング、アプローチ、パター…すべて総合した完成度は文句なしのアマチュアNO.1
続いて「完成度はアマチュアでナンバーワンでしょう」と辻村氏が絶賛するスイングを具体的に聞くと…。
「体の回転を利用してしっかりと振り切っている無駄がないスイングですね。手元の位置を体の正面を維持しながら、手元とお腹の間の“懐”にエネルギーをためてテークバックしていきます。そのため、トップはコンパクトながらもしっかりと捻転差が作られ、エネルギーがすごくたまっています。