＜TOTOジャパンクラシック 事前情報◇17日◇太平洋クラブ 美野里コース（6,646ヤード・パー72）＞

　千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブを舞台に開催された「富士通レディース」を終え、日米共催競技「TOTOジャパンクラシック」の出場権が付与される35名が決定した。

「日本女子オープン」では惜敗…悔し涙を流した

　選考基準は今大会終了時点での賞金ランキング35位まで。今回初出場となったのは、堀琴音、下川めぐみ、永峰咲希、青木瀬令奈、森田遥、柏原明日架、ささきしょうこ、福嶋浩子、岡山絵里の9人（賞金ランク順）。

　「日本女子オープン」では2位、先週の「富士通レディス」では3位に入った20歳の堀、直近10試合でトップ10入りが5度と好調が続いている21歳・永峰ら新進気鋭の若手に加え、今季好調の33歳・下川と38歳の福嶋らベテランが名を連ねた。

　「富士通レディス」で連続出場記録を206試合まで伸ばした表純子は、賞金ランク36位と出場権を獲得できず、記録継続が危ぶまれる状況に。しかし、欠場者が出れば36位以下の選手に出場権が繰り下がる仕組みとなるため、繰り上げ1番手の表には十分にチャンスが残されている。