<大王製紙エリエールレディス 最終日◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,474ヤード・パー72)>
『大王製紙エリエールレディス』最終日、2位の比嘉真美子に4打差をつけてスタートしたテレサ・ルー(台湾)は、比嘉の追い上げで1打差に迫られたものの、逃げ切りで今季3勝目を挙げた。
堀奈津佳が記録した「-21」のツアーレコードを3打更新した
6番まで自身はパープレーで、比嘉は1イーグル・1バーディ、一時は1打差に迫られた。7番からハーフターン後の10番まで4連続バーディを奪取して突き放したものの以後は伸ばせず、逆に比嘉が終盤の3連続バーディで猛烈な追い上げ。最後は1mのパーパットで辛くも逃げ切った。
「“メッチャ弱い”ですね。4打差あってこんな緊張して、普通じゃなかった。今日は人生で一番緊張しました。賞金女王とか上を目指すにはメンタル面で成長しないといけない」とパットがことごとくショートして、僅差まで迫られた最終日のラウンドを振り返ったテレサ。
今季は9月の台湾代表としてリオ五輪に出場し、10月には30代前半の日本人と台湾人のハーフである日本国籍の男性と婚約を発表。そして7〜8月に渡り、2か月間の出場できない期間がありながら日本ツアー年間3勝と充実のシーズンで、本人も「最高の1年」。この言葉には「アメリカの女子ツアーの選手たちを見て、もっと強くなりたいと思った」と米メジャー参戦で刺激を受けたことも含まれる。
『大王製紙エリエールレディス』最終日、2位の比嘉真美子に4打差をつけてスタートしたテレサ・ルー(台湾)は、比嘉の追い上げで1打差に迫られたものの、逃げ切りで今季3勝目を挙げた。
堀奈津佳が記録した「-21」のツアーレコードを3打更新した
6番まで自身はパープレーで、比嘉は1イーグル・1バーディ、一時は1打差に迫られた。7番からハーフターン後の10番まで4連続バーディを奪取して突き放したものの以後は伸ばせず、逆に比嘉が終盤の3連続バーディで猛烈な追い上げ。最後は1mのパーパットで辛くも逃げ切った。
「“メッチャ弱い”ですね。4打差あってこんな緊張して、普通じゃなかった。今日は人生で一番緊張しました。賞金女王とか上を目指すにはメンタル面で成長しないといけない」とパットがことごとくショートして、僅差まで迫られた最終日のラウンドを振り返ったテレサ。
今季は9月の台湾代表としてリオ五輪に出場し、10月には30代前半の日本人と台湾人のハーフである日本国籍の男性と婚約を発表。そして7〜8月に渡り、2か月間の出場できない期間がありながら日本ツアー年間3勝と充実のシーズンで、本人も「最高の1年」。この言葉には「アメリカの女子ツアーの選手たちを見て、もっと強くなりたいと思った」と米メジャー参戦で刺激を受けたことも含まれる。