ファンからすれば“なぜ?”と驚くランキングだが、本人は狙って叩きだした数字だ。「計測ホールでは飛ばしにいきました。飛距離アップを目指して、オフにスイングだったり、クラブを調整した。スコアはともかく飛距離が伸びたというのは実感できました」と笑顔。ヘッドスピードは42m/sから45〜46m/sに伸び、昨季から確実に15ヤード以上アップしているという。
オフのおもな課題は"振れる体を作る"。「ゴルフ用の素振りバットで、“これ以上は振れないな”というくらい全力スイングを可能な限り」と、高い負荷をかけたバットスイングを繰り返し、室内で実際のショットの計測データを取りながら、数字を意識していった。
ギア面はいずれは見直さなければいけない状況だった。昨年までのクラブ契約先はナイキ。だが同社は昨年ゴルフクラブおよびボール事業からの撤退を発表し、アパレル面は継続もギアサポートは当然困難になる。そこで新ドライバーは地クラブの『CRAZY』、新アイアンは米国でリディア・コ(ニュージーランド)が契約したことで話題の『PXG』に変更。「ドライバーを変えたことでより振れるようになりましたし、アイアンもやさしさに加えて、距離も出て、球も止まる。5ヤードは伸びている」と、新たな相棒に恵まれた。
「全体的に飛距離が伸びたので、攻めるイメージが昨年と変わってしまって、難しい。普段だったら届かない番手でも届いてしまう。クラブの入れ替えも含めて少しつづ調整しなければ」と課題は残るも、ツアー2勝目へ向けての飛ばし屋転向は、成功しつつあると言えるだろう。
オフのおもな課題は"振れる体を作る"。「ゴルフ用の素振りバットで、“これ以上は振れないな”というくらい全力スイングを可能な限り」と、高い負荷をかけたバットスイングを繰り返し、室内で実際のショットの計測データを取りながら、数字を意識していった。
ギア面はいずれは見直さなければいけない状況だった。昨年までのクラブ契約先はナイキ。だが同社は昨年ゴルフクラブおよびボール事業からの撤退を発表し、アパレル面は継続もギアサポートは当然困難になる。そこで新ドライバーは地クラブの『CRAZY』、新アイアンは米国でリディア・コ(ニュージーランド)が契約したことで話題の『PXG』に変更。「ドライバーを変えたことでより振れるようになりましたし、アイアンもやさしさに加えて、距離も出て、球も止まる。5ヤードは伸びている」と、新たな相棒に恵まれた。
「全体的に飛距離が伸びたので、攻めるイメージが昨年と変わってしまって、難しい。普段だったら届かない番手でも届いてしまう。クラブの入れ替えも含めて少しつづ調整しなければ」と課題は残るも、ツアー2勝目へ向けての飛ばし屋転向は、成功しつつあると言えるだろう。