「もちろん、当時はショックと絶望で、もうゴルフができないと思っていました。でも早期発見で、手術も小さなもので済んだので、回復も早かったんです。だからそんな大げさなものではないんですよ。体の調子を考慮したうえで、海外に挑戦するなら距離的に近い日本ツアーがいいのではないかと考えていました」。
がん治療から1カ月後にはコースに戻って試合をしていたというのだから恐れ入る。がんを克服してからの昨年7月の試合で韓国ツアー4勝目を挙げた。そのとき韓国メディアがつけた通称が“不屈のゴルファー”だった。
その表現についてミニョンは「あまりにも大げさですよ」とまたケラケラと笑った。そんな暗い過去はもう忘れたとばかりに冗談まじりで話をしてくる。性格は明るく前向き、その強い精神力に脱帽させられる。そもそも「なんでも一人でこなすことが好き」なのだと言う。
「旅行が大好きで、今まで欧米やアジアなどいろんな国に行きました。一人で初めての土地に来て、歩いたりおいしいものを食べたりするのが好きなんです」。
日本で3戦目を終えたばかりだが、ここでやれる手ごたえは感じているようだ。
「これからシード獲得、優勝するためにももっとがんばらないといけない。もう韓国ツアーに出る考えはしていません。日本は生活しやすく食べ物もおいしい。私“きつねそば”が好きなんです(笑)。だから日本の試合だけに集中していきます。目標は表純子さんのように息の長いプレーヤーになりたい」。
がん治療から1カ月後にはコースに戻って試合をしていたというのだから恐れ入る。がんを克服してからの昨年7月の試合で韓国ツアー4勝目を挙げた。そのとき韓国メディアがつけた通称が“不屈のゴルファー”だった。
その表現についてミニョンは「あまりにも大げさですよ」とまたケラケラと笑った。そんな暗い過去はもう忘れたとばかりに冗談まじりで話をしてくる。性格は明るく前向き、その強い精神力に脱帽させられる。そもそも「なんでも一人でこなすことが好き」なのだと言う。
「旅行が大好きで、今まで欧米やアジアなどいろんな国に行きました。一人で初めての土地に来て、歩いたりおいしいものを食べたりするのが好きなんです」。
日本で3戦目を終えたばかりだが、ここでやれる手ごたえは感じているようだ。
「これからシード獲得、優勝するためにももっとがんばらないといけない。もう韓国ツアーに出る考えはしていません。日本は生活しやすく食べ物もおいしい。私“きつねそば”が好きなんです(笑)。だから日本の試合だけに集中していきます。目標は表純子さんのように息の長いプレーヤーになりたい」。