<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 最終日◇26日◇UMKカントリークラブ(6,484ヤード・パー72)>
「しんじられない」。若林舞衣子自身も宮川恭輔キャディも思わず口をそろえた逆転劇だ。首位と4打差の7位タイで最終組の3組前でスタートした若林は1イーグル(ホールインワン)・5バーディ・1ボギーの“66”で6つスコアを伸ばす猛チャージを披露し、トータル9アンダーで逆転優勝を果たした。2012年「西陣レディス」以来、5年ぶりとなるツアー3勝目は、結婚してちょうど1年が経過したタイミングで訪れた記念すべき1勝となった。
【関連ニュース】ツアー2勝の若林舞衣子が一般男性と結婚を発表「変わらず頑張る」
“しんじられない”ラウンドは圧巻のスパートで幕を開けた。1番パー5でバーディを先行させると、迎えた2番パー3。「右の傾斜を使って持ち球のドローで打てば左にコロがって横につけばいいなと思ったらその通りにいった」。約153ヤードの6番ユーティリティで打つと、ボールはピン右8メートルほどに着弾し、傾斜を使ってカップに消えた。
この一打にも浮足立つことはなく「まだまだと気持ちを切り替えた」と4番、5番でも連続バーディを奪取。さらに8番パー5をバーディとしたところで単独首位に浮上した。9番はボギーとしたものの、後半は13番のパー3で約20メートルを放り込むバーディでまた一歩混戦を抜け出すと、そのままホールアウト。後続を待つ間はプレーオフも覚悟してパター練習を続けていたが、2打差で最終ホールを迎えた最終組・柏原明日架、川岸史果の3打目が決まらなかった時点でプレーオフを戦うことなく笑顔がはじけた。
最終日にホールインワンを達成しての優勝は2010年の「マスターズGCレディス」で達成した横峯さくら以来6人目。前週は岡本綾子に師事する同門の表純子がホールインワンを達成し、Tポイント300万ポイントを手にしていたが、「純子さんに続けたなと。先週は練習ラウンドの時に“300万ポイントだって”って話していたんですけど、そういう話はしておくもんだなと思いました」と笑顔がはじけた。
「しんじられない」。若林舞衣子自身も宮川恭輔キャディも思わず口をそろえた逆転劇だ。首位と4打差の7位タイで最終組の3組前でスタートした若林は1イーグル(ホールインワン)・5バーディ・1ボギーの“66”で6つスコアを伸ばす猛チャージを披露し、トータル9アンダーで逆転優勝を果たした。2012年「西陣レディス」以来、5年ぶりとなるツアー3勝目は、結婚してちょうど1年が経過したタイミングで訪れた記念すべき1勝となった。
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“しんじられない”ラウンドは圧巻のスパートで幕を開けた。1番パー5でバーディを先行させると、迎えた2番パー3。「右の傾斜を使って持ち球のドローで打てば左にコロがって横につけばいいなと思ったらその通りにいった」。約153ヤードの6番ユーティリティで打つと、ボールはピン右8メートルほどに着弾し、傾斜を使ってカップに消えた。
この一打にも浮足立つことはなく「まだまだと気持ちを切り替えた」と4番、5番でも連続バーディを奪取。さらに8番パー5をバーディとしたところで単独首位に浮上した。9番はボギーとしたものの、後半は13番のパー3で約20メートルを放り込むバーディでまた一歩混戦を抜け出すと、そのままホールアウト。後続を待つ間はプレーオフも覚悟してパター練習を続けていたが、2打差で最終ホールを迎えた最終組・柏原明日架、川岸史果の3打目が決まらなかった時点でプレーオフを戦うことなく笑顔がはじけた。
最終日にホールインワンを達成しての優勝は2010年の「マスターズGCレディス」で達成した横峯さくら以来6人目。前週は岡本綾子に師事する同門の表純子がホールインワンを達成し、Tポイント300万ポイントを手にしていたが、「純子さんに続けたなと。先週は練習ラウンドの時に“300万ポイントだって”って話していたんですけど、そういう話はしておくもんだなと思いました」と笑顔がはじけた。