＜ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2日目◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(6,423ヤード・パー72)＞

「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」では新潟県内のジュニアゴルファーの育成が目的にジュニアイベントが開催され、事前に募集した新潟圏内の小中学生を中心に総勢24名が参加した。

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イベントには今大会の主催者・ヨネックス契約の若林舞衣子、川久保百代、宅島美香、乗富結の4人に加えて、本来予定の無かったアン・ソンジュ（韓国）、米山みどりも飛び入り参加。総勢6名のプロが各班に別れて、それぞれのプロから指導を受けるかたちで行われた。

毎年参加している若林やアンが慣れている雰囲気で指導しているのに対し、今回がジュニアレッスン2度目だという乗富はまだまだ慣れない様子。「みんな上手でした。楽しかったですけど、難しいですね。そもそも私が教えて欲しいくらいですって母と話しました（笑）私がやるのと子供たちの感覚とはまた違うと思うので。私の感覚をおすそ分けしてるようなかたちで教えさせていただきました」と四苦八苦しながら教えていた。

乗富自身もジュニアレッスン会からゴルフを本格的にスタートさせただけに思い入れはある。「ゴルフを始めたばかりの頃に、ブリヂストンさんが主催するジュニアレッスン会に参加させていただいたんです。その時に大塚有理子さんに教えてもらいました。内容は緊張しすぎていたのかよく覚えてないですが（笑）でも、その時にプロの方のスイングや雰囲気を間近で味わうことができて、ちゃんとゴルフをやろうと思ったんです」。それから約10年、気が付けば逆の立場になっていた。