<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,538ヤード・パー72)>
宮里藍が引退を発表してから最初の試合の開幕を2日後に控え、公式記者会見が行われ、「感謝」をテーマに日本女子ツアー8年ぶりの優勝に意欲を見せた。また、この日予選ラウンドの組み合わせが発表され、宮里は米女子ツアーでともに戦った経験のある上田桃子と昨年の日本女子アマ覇者で18歳のアマチュア、高橋彩華と同組でティオフする。
【関連】月曜日から宮里フィーバー!多くの報道陣も詰めかける
前日にも増して多くの報道陣が宮里の一挙一動を見守った。「自分が思っていたよりも10倍も20倍も(引退のことを)取り上げてもらえて、すごくうれしかったですし、逆に自分自身が一番驚きました」と、ゴルフ界における一大事に気がついた。この日は「あわや一回り違う」という21歳の三ヶ島かな、竹山佳林、野澤真央の3人と一緒にアウトの9ホールをラウンドした。ラウンドを終えると、報道で引退を知ったイ・ボミや申ジエ(ともに韓国)ら多くの選手が宮里の元に駆け寄った。「たくさんの選手に声をかけてもらえたので、本当に温かく受け入れてくれていることが嬉しいですし、『すごく寂しいです』といってもらえたのですが、そういう気持ちもありがたいです」と笑顔を見せた。
所属契約を結ぶホステスプロとして、今大会は2年ぶりの出場。「ショットのフィーリングはいい。あとはパット次第」とゴルフの状態は好感触で、「シンプルに勝ちたいなと思う気持ちが強い」と2004年以来のホステスV、日本女子ツアーでは09年以来の優勝を目指す。「普段の自分で淡々とプレーしていきたいと思っているんですけど、どうしても(試合の)雰囲気が違うので、その辺は受け入れてベストを尽くせればいい」と、多くの報道陣や大ギャラリーも気持ちをコントロールしてベストを尽くす。
「自分のゴルフだけでなく、自分を客観的に見て『感謝』という気持ちが出てきますし、それが(今大会の)モチベーションになっています。今までと違う形のモチベーションなので、それがいい方向に行ってくれたらいいなと思います」。引退の理由は、戦うためのモチベーションを失ったことだが、今大会は「感謝」をモチベーションにして戦う。
宮里藍が引退を発表してから最初の試合の開幕を2日後に控え、公式記者会見が行われ、「感謝」をテーマに日本女子ツアー8年ぶりの優勝に意欲を見せた。また、この日予選ラウンドの組み合わせが発表され、宮里は米女子ツアーでともに戦った経験のある上田桃子と昨年の日本女子アマ覇者で18歳のアマチュア、高橋彩華と同組でティオフする。
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前日にも増して多くの報道陣が宮里の一挙一動を見守った。「自分が思っていたよりも10倍も20倍も(引退のことを)取り上げてもらえて、すごくうれしかったですし、逆に自分自身が一番驚きました」と、ゴルフ界における一大事に気がついた。この日は「あわや一回り違う」という21歳の三ヶ島かな、竹山佳林、野澤真央の3人と一緒にアウトの9ホールをラウンドした。ラウンドを終えると、報道で引退を知ったイ・ボミや申ジエ(ともに韓国)ら多くの選手が宮里の元に駆け寄った。「たくさんの選手に声をかけてもらえたので、本当に温かく受け入れてくれていることが嬉しいですし、『すごく寂しいです』といってもらえたのですが、そういう気持ちもありがたいです」と笑顔を見せた。
所属契約を結ぶホステスプロとして、今大会は2年ぶりの出場。「ショットのフィーリングはいい。あとはパット次第」とゴルフの状態は好感触で、「シンプルに勝ちたいなと思う気持ちが強い」と2004年以来のホステスV、日本女子ツアーでは09年以来の優勝を目指す。「普段の自分で淡々とプレーしていきたいと思っているんですけど、どうしても(試合の)雰囲気が違うので、その辺は受け入れてベストを尽くせればいい」と、多くの報道陣や大ギャラリーも気持ちをコントロールしてベストを尽くす。
「自分のゴルフだけでなく、自分を客観的に見て『感謝』という気持ちが出てきますし、それが(今大会の)モチベーションになっています。今までと違う形のモチベーションなので、それがいい方向に行ってくれたらいいなと思います」。引退の理由は、戦うためのモチベーションを失ったことだが、今大会は「感謝」をモチベーションにして戦う。